soliloquist... a man who has funnymouth... [via gwt for mobile devices]

20091215

台北でクロックスが売られているところ

 ログを見ていたら、「クロックス 台北」などで検索して、当ブログにアクセスしてきた人がいたので、大サービス。その名も「台北でクロックスが売られている所」。

台北でクロックスが売られている所
http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF8&hl=en&msa=0&msid=107807722794606162468.000477ac263c5583821ba&z=12
 お役に立てて何よりです、などと自己満足の極み(笑)。データは一月ほど前のものなのでまだあると思う(爆)。

※リンクを修正(^^;

20091201

海筆子企劃【亞細亞巴洛克Ⅵ】亞細亞巴洛克10周年紀念公演

 ようやく帰ってきた。

秦Kanoko 黃蝶南天舞踏團 《惡之華》

• 演出時間:
  • 2009年12月31日 (四) 下午14:00-15:30 (樂生院民特別演出場,不對外開 放)
  • 2010年1月1日 (五) 晚間 7:00
  • 2010年1月2日 (六) 晚間 7:00
  • 從公車站牌至演出場地步行約需30分鐘,請於六點半到場
    • 院區導覽:
    2010年1月1日、1月2日下午4:30樂生門口集合

    • 演出地點:
    樂生療養院 納骨堂旁 特設帳蓬(台北縣新莊市中正路794號)

    • 入場說明:
  • 本演出由『黃蝶南天舞踏團』獨立製作,請觀眾準備400元的紅包贊助演出。
  • 演出前30分鐘開放入場。
  • 訂票方式:12/1-12/30註明姓名/電話/場次/張數,E-mail至 asiabaroque2009@gmail.com 洽詢電話:0980-432-319
  • 每場座位有限,請提早預訂
  • 傍晚山區溫差大,敬請多添衣服。

  • • 交通指南:
  • 無車族:捷運西門線至西門町站6號出口出站轉635公車、捷運淡水線至中山站出口出站轉 636公車;或板橋-新莊-楊梅的臺北、三重、首都、新竹和桃園客運;桃園-新莊的桃園客運、基隆-中壢的國光號、在樂生療養院站下車(站牌就在院門口, 門口有指標以及志工引導。)
  • 有車族:機車、汽車-由省道台一甲往南過輔大後約3公里由中正路746巷(橡木桶旁)進入。 (進入樂生院後,請配合志工的引導停車)

  • 更多情資請見:
    惡之華網站 http://asiabaroque2009.blogspot.com/
    舞者:
    秦Kanoko、李薇、許雅紅、林宜蓉、曾筱光
    現場音樂:
    黃思農
    製作:
    黃蝶南天舞踏團
    製作助理:
    張芳綺、黃雅慧
    舞台監督:
    瓦旦塢瑪
    舞台製作:
    許宗仁、遠藤弘貴、櫻井大造
    舞台助理:
    段惠民
    舞台美術/道具:
    朱家聖、吳啟新、黃馨玉、羅淵德
    燈光:
    鄒雅荃
    燈光助理:
    林君亭
    音效執行:
    李昀
    服裝:
    黃蝶南天服裝部
    前台:
    曾令秀、陳惠善
    公炊總管:
    吳啟新
    宣傳:
    球球
    票務:
    黃雅慧
    海報設計:
    朱家聖
    影像紀錄:
    陳芯宜、廖敬堯、蘇美玉、倪武宏
    平面攝影:
    陳又維
    翻譯:
    林于竝、宗田昌人

    協力:
    王墨林、鍾喬、鴻鴻、賴澤君、胡仰中、張馨文、王思靚、黃云起、李佩綺、陳憶玲 、姚立群、德永真紀子、段喻、微羽、羽衣 、羽生、安妤

    特別感謝:
    樂生保留自救會、IDEA Taiwan、青年樂生聯盟、樂生博物館、樂生社區學校 、差事劇團、身體氣象館、野草莓資源管理組、水田部落、野戰之月海筆子、 北京帳篷小組、有夠亮有限公司、福麟布行、永勝帆布公司、龍伸舞台、 辛苦之王出版社、Sour Time腳踏車廚娘的店

    20091113

    二重国籍...

     twitterで読んだつぶやき。


     そしてその続き...


     先日、日本人で「高飛び」する人は少ないのだ、と話して、台湾人に怪訝な顔をされたことを思い出した。駄目なら、あるいは嫌なら捨てる、というのは契約者としての「国民」の当然の権利であり行動なのだ。やるかやらないかは別として。

    Tom Waits "Free Glitter and Doom Live Album Preview"

     Tom Waits の新しいライブアルバム "Glitter and Doom" から数曲を試聴できる "Free Glitter and Doom Live Album Preview" が用意されている。メールアドレスを入力するとリンクがメールで送られてくるので、リンク先からzipファイルをダウンロードできる。zipファイルの中身はアルバムに収録されている8曲。320kbpsでエンコードされたMP3なので音質も十分。

     いつまで可能なのかわからないので聴きたい人はお早めに。

    20091102

    台湾の母親...

     台湾では子供を両親や保育所に預けて働く女性は多い。家庭によっては週末のみ子供と会うところもある。で、この台湾の國民年金のCM。この中で語られるのは、

    妹妹出生後,她就在家帶小孩
    她說孩子給別人帶,她會不放心!
    她總覺得,自己做飯比較衛生
    所以,一定要自己做三餐
    看她每天從早忙到晚
    有時候會想...
    到底是我照顧她?還是她照顧我?
    現在我能做的
    就是先幫她把老年生活準備好
    繳納國民年金保險費
    讓她老了也能一直被照顧!

    她照顧你的日常生活
    你照顧她的老年生活

    國民年金
    給她一輩子的照顧


    このCMがどう捉えられているのか興味がある。でもこんな状況がゆるされるのは一握りの恵まれた家庭だけであることも知っている。

    20091029

    便利になったなぁ... ジュンク堂台北天母店

     ちょくちょく日本と台湾を往復しているときは良かったが、ほとんど日本へ行かないようになると書籍の購入が結構悩ましい。こちらは台湾で生活の糧を得ているので、駐在の方々のような値段に目をつぶることができないから(やれば破産)だ。

     半年ほど前に捷運淡水線の近くのSOGO天母店にジュンク堂(こちらでは淳久堂)ができてからずいぶんと便利になった。店頭に取り寄せができることになり("2009/7 ジュンク堂書店お店で受け取る便、台湾天母店でもはじめました!")、それには送料がかからないのだ。家からだと30分ほどで行くことができるので、時間を見つけて取りに行くことができる。

     もちろん為替の問題はあるが、今まで購入していた紀伊國屋書店よりははるかに良心的である(誠品書店は更に輪をかけて高い)。注文も「お届け方法」を「店頭」に、「お届け先」を「台北天母店」にするだけ。あとは電子メールを待って支払いに行けばいい(配送もしてもらえる)。


     それだけ日本人が住んでいるから可能なサービスだとは思うが、台北にいて手頃な値段で取り寄せができるのはうれしい限り。

    20091003

    「※門市不用檢視消費者身分證件」

     台湾では何かと身分証(外国人の場合は"外僑居留證=ARC")を要求されることが多い。慣れてしまえば、IDナンバーでひも付けされるのも、利便性の高さが際だつ。※プライバシーの問題は置いておこう(公然のIDナンバーがあってもなくても、やる"者"はやれる)。

     で、いつも本やらDVDやらチケットなどを買っている"博客來網路書店"や"博客來售票網"。ここは台北市内のそこら中にある7-11で受け取り及び支払いができる(それに外国人も利用できる※)。それに夜中に注文しても在庫があれば午後には受け取れる(手数料20元)。

     先日荷物を受け取る際に、身分証を要求されなかったので不思議に思ったが、伝票を見て納得。

     一番上に「※門市不用檢視消費
    者身分證件(店頭での受取人の身分チェックは必要ない)」とある。聞いてみたら、「(若い女性などが)アルバイトに身分証を見せるのは危険だ、という意見が相次いだから」とのこと。


     もちろん、宅配便などの受け取りには身分証の提示は必要だが、こういった受け取り&支払いで完結するような時には身分証を見せないという考え方も出てきたのだなぁ、と(神経質な台北人だけだと思うけど)。

     しかし、法律で身分証の常時携帯は義務付けされているので外国人の方(ってこれを読むのはほとんど日本人)、忘れないように。


    ※多くのネットショップでは中華民國國民IDでないと登録できないことが多く。我々外籍人のIDナンバーでは登録時にはじかれてしまう。一度尋ねてみたが、末端のスタッフに「IDが無い(あるのに!)ので駄目です」とメールをもらって以来諦めている。
     中華民國のIDカードだってなりすましが簡単なんだがな。知り合いの女性達なぞ、彼女たちが一番美しいと思っているらしい学生時代の写真を10年以上使っている者多数(ぱっと見ではわからない)。

    20090919

    グーグルニュースで読む「日本」

     ここ数年、グーグルニュースを利用している。特に優れているとも思えないがどんなことが記事になっているかを大まかに知ることができるからだ。

     ニュースの表示には2つの項目を加えている。それは「日本語で書かれた台湾のニュース」と「繁体中文で書かれた日本」。今までは台湾のニュースが多く、台湾で日本がどう語られているかの目安になっていた(もちろん他のニュースサービスも閲覧している)。

     ところがこの「繁体中文で書かれた日本」は近頃、香港のニュースに占領されてしまう。もはや香港のニュースは「大家」の意向を受けた記事が多いことは誰でもわかる。


     「台湾における日本」のタイトルがむなしい。こうして「力」は圧倒していくんだなぁ、と感嘆した連休初日の朝(台北住まいの私には関係ないが)。

    20090913

    黃蝶南天舞踏團 《惡之華》

     3年ぶりに黃蝶南天舞踏團が公演を行うことが決定。決定事項のみお知らせ。

    表演題目:
    《惡之華》
    地點:
    新莊市樂生院療養所 納骨堂旁邊 (MAP)
    時間:
    2009年12月31日(四){邀請樂生院民},2010年1月1日(五),1月2日(六)
    舞者:
    秦Kanoko,李薇,許雅紅
    舞台監督:
    瓦旦塢瑪
    舞台製作:
    許宗仁,遠藤弘貴,櫻井大造
    宣傳:
    球球
    樂生聯絡:
    張芳綺
     観るのはもちろん、関われることがまた嬉し。

    20090904

    It's me...

     ついついやってしまった。

    20090822

    日本人役募集中...

     映画『賽德克-巴萊』(邦名:『セーダッカ・バライ』)で日本人役(男女)を募集中、但し映画の内容は霧社事件なのでそれを踏まえて振る舞ってほしい。この映画の監督は昨年台湾で空前のヒットだった『海角七號』の魏德聖。


    20090820

    野戦之月海筆子2009年東京公演 『ヤポニア歌仔戯(オペレッタ)-- 棄民サルプリ』


    〈場所〉
    東京 井の頭公園西園 特設テント
    ―――井の頭公園野外劇フェスタ2009

    〈日時〉
    2009年 10月31日(土)11月1日(日)2日(月)3日(火)6日(金)7日(土)8日(日)
    毎晩 6:00受付開始 7:00開演

    〈料金〉
    前売り・予約 3000円、当日 3200円、中高生 1500円、小学生以下 無料
    桟敷自由席(受付順入場)

    〈チケット取り扱い〉
    新宿模索舎 新宿区新宿2-4-9 電話 03-3352-3557

    〈予約・問合せ〉
    携帯 080-3736-9966 FAX 042-575-6643
    E-mail yasennotsuki@softbank.ne.jp
    URL http://www.yasennotsuki.com/

    〈演員〉
    渡辺薫、リュウセイオー龍、森美音子、ばらちづこ、つくしのりこ、崔真碩、武内理恵、志衣めぐみ、桜井大造、阿花女、太田なおり、瓜啓史、伊井嗣晴、阿久津陽子

     <野戦の月>が台北淡水河川原でテント公演「エクソダス」を行ってからちょうど10年が経つ。毎日昼下がりに決まって襲来する暴風とスコールで泥濘と化した土地に足をとられての舞台であった。

     公演終了直後、一人の台湾人老夫による「大日本帝国万歳!」という怒号とも賛辞ともつかぬ表現は、テントにいた全員に一瞬の判断停止状態を強いたが、すぐに腹を抱える笑いの受粉に変わった。終幕直後の台湾人老夫の一発によって、「エクソダス」という芝居はテントの場を構成する全員の腑に落ちたのだった。日本の貧しいテント芝居と台湾とを媒介したのである。
     かの老夫の乱調は、実はこの地域(東アジアの沿岸地域)の階調を示していたのではないか。近代史の波濤と波食、その乱調を表現し返すことで感受しあえるユーモアがあるとすれば、この海域はある種の階調のうちにあるのである。もしそうなら、表現における協働、共同は可能である。その後<野戦の月>は、台湾人の仲間の参加を得て<野戦之月海筆子>となった。

     今年の4月と8月、台湾の海筆子は集団内集団<流民寨>を結成してテント公演「無路可退」を行った。日帝敗北=復興から白色恐怖時代の乱調期に、階調をもって行動した両岸人民をめぐる芝居である。北の台北から南の高雄への移動テントで、日本の野戦メンバーが裏方で参加している。また、今年の8月、日本の野戦メンバーもまた<蒼天空>という集団内集団を作り「八月――蒼穹のウルリム」を公演した。沖縄と朝鮮と日本の女たちの言霊を谺(こだま)が媒介していく詩劇である。

     「棄民サルプリ」はこれらの行動・表現と連動して構想された。付け加えれば、来年に中国でのテント公演を準備している<北京テント小組>の動きとも深く関わっている。
     棄民――原義はともかくも、現在的には「50年前以上にもっと、立体的に不必要とされている者」――つまり私、という一人称単数は、海の壁をよじのぼって、わたしたちという三人称多数に変じることができるか。あるいは、サルプリ(厄解き)を舞いながら、日本という川の水系に黄海、琉球弧の海を招きいれ、この土地と自身に取り憑いた「乱調」を哄笑高く洗い流せるか。

     転生した阿Q、ヘタな魚たちが寄り合って、棄民の物語が始まる。
    〈スタッフ〉
    ■照明 2PAC、松尾容子 ■音効 新井輝久 ■舞台美術 長友裕子、中山幸雄、山本泰子、小林純子 ■舞台監督 村重勇史 ■舞台 永田修平、田口清隆 ■設計 宮本泰成 ■衣裳 裸の鋳型 ■通信 濱村 篤、水野慶子 ■翻訳 胡冬竹 ■制作 野戦之月制作部、押切珠喜 ■協働単位 台湾海筆子、北京テント小組 ■印刷 制作室クラーロ ■協力 独火星、「山谷」制作上映委員会、竹内好研究会、国立木乃久兵衛、趙寿玉、チュムパンの会、台湾辛苦之王出版社 ■音楽 野戦の月楽団、原田依幸、張理香

    〈交通〉
    ■吉祥寺駅南口→徒歩約20分 ■三鷹駅南口→玉川上水沿いを徒歩約20分 ■三鷹駅南口→
    コミュニティバスで約5分「三鷹の森ジブリ美術館」バス停下車10分間隔で運行 ■吉祥寺駅公園口→小田急バス約10分2~8番のりば「明星学園入口」バス停下車


    20090812

    海豚と呼ばれてた娘


    感性自畫像, originally uploaded by Dolphin Chin.

    残念だ。秦~海豚~毓智、心から冥福を祈る。


    海豚 Keep swimming !!!
    http://dolphin-chin.blogspot.com

    20090809

    莫拉克颱風災情地圖 - 台風8号の被害状況地図(台湾)

     台北でのうのうと生活していたが、南部では深刻な被害を受けていた。

    20090807

    全聯福利中心のCM - 台風来襲時

     私の愛する全聯福利中心のCM(でも近くにないので利用したことがない)。台風来襲時は特別版が流れる。


     安っぽい作りだがいい味。そしてもう一つ。

     中国語がわからないとオチがわかりにくいが、「しまった、土嚢を積む前に行かなくちゃ駄目じゃん」。

    20090728

    《無路可退》高雄演出DM

     公演一ヶ月前にビラができあがる状況ってどうかと思うが、できたので紹介。

    20090722

    國民省錢運動

     台湾のあまりぱっとしないスーパー『全聯福利中心』。でもCMは毎回楽しい。現在は「國民省錢運動」と銘打って踊る。 まったりとご覧あれ。


     右下の人がかわいらしい。

    20090717

    カネ、カネ、カネ...

     政治的な事象に対してもこのノリが台湾、か。

     ニュースでさえ、カネ、カネ、カネ、カネ、そしてカネで最近食傷中。B級グルメ以外に何も産み出せないが、それさえもカネ(賺錢)が動機だもんね。

    20090629

    揺れる台湾...

     被害が出なければいいが...。


    20090626

    VOID...

     台湾に来てもうすぐ丸四年。今年はパスポートが切れ、免許証が切れ...。

     パスポートはこちら(といっても在タイ日本大使館送り)で更新できたが、運転免許証は...。

    20090528

    日本の大同電鍋ファンの皆様へ...

     今日、色々あって、台湾人の必需品である大同電鍋の仕組みを説明してもらって気付いたこと。

     コンセントにプラグを差し込むと保温用の電熱線がオンになること。

     説明では電鍋には2種類の電熱線が仕込まれており、プラグを差し込んだ段階で保温用電熱線に通電し、鍋についているスイッチを入れると過熱用の電熱線に通電するらしい。なので、プラグを抜かない限り意味なく保温を続ける大同電鍋、かなり危険。恐らくこんな仕様では日本での使用は認められないのではないかと思う(どうなの!?)。

     ここに電鍋を分解した写真が載っている。どうなんだろう30年くらい変わってないんじゃないか。


     でも、それさえわかっていればこのシンプルな製品はかなり役に立つ。台湾人海外留学生は必ず持って行く、というのも嘘ではない。

     大同電鍋ファンの皆様、十分にお気をつけを。プラグは抜きましょう。

    20090504

    WHOのやり方 - 新型インフルエンザにおいて...

     台湾ではSARSの記憶があるためか、N95マスクをしている人も結構見かける。マスクをするということは「拒絶」の態度を示すのと同意だと言われるが、なるほど受ける感覚はかなり複雑なものになる。

     右下を見るとわかるが、"Influenza A(H1N1) news via RSS feed"とそして"Influenza A(H1N1), other news via Twitter"の表示が見える。

     私もTwitterを使っているが、これならフォローするだけで、フェーズ(警戒レベル)の変化を始めとして簡単に最新情報を得ることができる。

     これを機にTwitterを始めるのはどうだろう。英語の情報を得ることを恐れなければ、現在家校な情報を迅速に得ることができる。

    20090502

    このままお別れ...

     twitterで彼の訃報を知った。彼を知ったのは10代前半だからもう30年くらい前になるだろう。私にとっての彼は決して近いわけでは無かったが、常に5レーンくらい脇を一緒に走っていた感じだった。彼の公式ページ "http://www.kiyoshiro.co.jp/" で彼の肉声が聴ける、と聞いて訪れてみたがサーバがダウンしていた。
     一度も交わらなかった者として、このままお別れするのがふさわしい。さらば。

    台湾の天気の不思議...

     冬の寒さは例年ほどではなかったが、例年かなり暑く感じる4月が本当に涼しかった。5月に入りようやく台湾の天気らしさが戻ってくるようだ。

     しかし、最高気温など日本で考えれば十分に暑いはずだが、ここで生活する限りそれほどでもない、というか「それほどでもなくなる」ようだ。昨日も28度ほどになったが、日なたでは半袖Tシャツであっても日陰ではスェットパーカなど羽織っていた。今年の夏で台湾に住み始めて4年になる。やはり、身体も現地化していくんだろうかと考える5月。

    20090430

    N95は買いましたか?

     昨晩の授業で生徒に最初に聞かれたのは「N95(jiu3wu3)は買いましたか?」。"N95"とは"N95マスク"のことで6年前の2003年、台湾でSARSが猛威をふるった際に感染予防に効果があったとされる米国労働安全衛生研究所(NIOSH)のN95規格をクリアし、認可された微粒子用マスクのことWikipediaによれば、

    粒子状物質の吸入防止用。

    元々は製造現場等のマスクとして使用されていたが、結核、SARSなどの感染防止に効果を上げたことから、N95マスクは医療関係でも用いられるようになった(参照:感染症と保護具)。

    手術用のサージカルマスクなどとは区別し、レスピレータ(呼吸用保護具や防じんマスクとも呼ばれる)と呼ぶ。サージカルマスクは装着者の側から発する飛沫の拡散を防ぐために用いるが、レスピレータは装着者を空気中の微粒子(有害物質やウイルスなど)から防ぐために用いる。

    日本の厚生労働省国家検定規格では、DS2区分マスクがN95マスクに相当する能力を持つとされる。
    とのことで、台湾では一枚60元(200円)ほどで買えるらしいが、すでに一箱単位(「100枚」と言っていた)での購入が進んでいるらしい。

     都市部では排気ガスの問題があるので、もともとマスクをすることに抵抗が無いが、ここ連日の警戒フェーズの引上げによってSARS時の不安な記憶が蘇りつつある。楽観的な気性を持つとはいえ、状況の悪化でいつパニックになってもおかしくない。


     とりあえず、風邪でも引いて変に人に避けられないように気をつけようと思う。予防自体は風と変わらないのだから。

     念のため言っておくと「一般の人にとって感染予防のためにN95マスクを着用することは必要ではない」(但し引用元が不明)し、経験者によればこのマスクをすると呼吸も辛いらしい。

    関連リンク

    20090427

    公演終了 - 流民寨 テント芝居『無路可退』

     台湾海筆子とは作・演出の異なるユニット"流民寨(liu2min2zhai4)"のテント芝居『無路可退』が4日間の公演を成功裏に終えた。シンプルな舞台だったとはいえ、会計的に黒字だったことは今後の継続に可能性を大いにもたせた。ゲリラ的な写真ばかりだが、下のリンクで雰囲気の一片でも感じられるかもしれない。


     更新が遅れているが追って内容が豊富となると思われる公式ページ

     一つ惜しかったことは、前売りの売行きがとても良く、週末のチケットが売り切れた時に書きのようなアナウンスを流したこと。結局、土曜日は天気がはっきりせず、チケットは買ったけれど会場に来なかった人多数で、4日間で観客数が一番少なかったこと。会計的にはダメージはないが、空気が他の日とは全然違ったようだ(私は後半二日のみ会場にいた)。

    20090421

    君ならどっち!?

     全然違うので唖然...。君ならどっちを信じる!?

     上は交通部中央氣象局の予想

     こちらはWeathernewsの予想。

     やはり日本での実積からWeathernewsを信じたくなる。晴れの予想も多いし(笑)。

    20090420

    当たらない天気予想よりも...

     台湾の天気予報は当たらないことで有名で、誰も信じないのだが、外れれば外れたで非難囂々となり、比較的大きな台風が近づいている際は、台湾と日本とアメリカの3通りの台風予想を伝えるニュース局もあるくらいだ。

     もちろん複雑な地形など原因もたくさんあるが、台湾ウェザーニュース社のようにレーダー画像を参考にするのが一番賢明なのかもしれない。一目瞭然だからね。



     願わくば携帯電話で見たいのだがな...。まだ見つからない。

    20090403

    哀れな瑤瑤...

     台湾のあるオンラインゲームのCMでの顛末。
     このオンラインゲームは『殺online ~ 殺很大・殺不要錢』と日本人には刺激的なタイトル。

    殺online官方網站 殺很大‧殺不用錢
    童顔、豊乳なタレント・搖搖(yao2yao2)が、
    「你不要死,殺很大~!」とか
    「你不要走,殺很大~!」と叫ぶ、ナンセンスなCMが受け、このセリフを着メロにする人がぞくぞくと現われるようなある種のブームが巻き起こったのだ。そして、ついには台湾プロ野球の始球式に呼ばれるまでに。

     ところがこのブームの一方で、放送を管轄するNCC(台灣通訊傳播委員會)に苦情("殺"と言う表現、胸を強調したコスチュームなどなど)が殺到し、事実上の放送禁止となってしまった。


    で、この一種のブームを煽ったテレビは一転して彼女の私生活を暴露する方向へ。


    ...と下手な説明をすればこうなるのだが、わずか三日ほどでの鮮やかなメディアの『転向』に唖然としたのはまさか私だけではないであろう。やるせないので、Youtubeで下らないパロディを見て忘れることにした(アジアネタなので知らないかもしれないが)。


     ちなみに「殺很大」には意味がないらしい。

    20090402

    台湾のパンダは『山寨』だった!(もちろん嘘)

     台湾でもやるんだなぁ。


     記事曰く「実は白と黒に染められた別の種類の熊だった」、なぜなら「積極的に生殖行為をしないはずが起きてるときはいつもsexをしているので疑問をもった」し、それに「体位も違う」。などと少し読めばピンと来る内容。こちらから該当ページをPDFでダウンロードできる


    20090401

    <span class="bad-query">台湾</span>」に該当するページが見つかりませんでした。

     起きてニュースを読もうと思ったら...。
     "「台湾」に該当するページが見つかりませんでした。"だなんて、エイプリルフールにGoogleやるなぁ、ブラックユーモアも過ぎる感じもするが(笑)。

     しかもソースは"「<span class="bad-query">台湾</span>」に該当するページが見つかりませんでした。"なのだ。

    ※もちろんリロードすれば現われるけど(笑)。

    20090324

    幻の"大中華"民国

     こんなところにも"大中華"の夢が...

     この『光華號』の写真は台鐵(台湾鉄路)のホームにある。

    20090319

    忘れたい『白色恐怖』

     本日(3/18)付けで蘋果日報がすっぱ抜いた記事。

     記事もショックだったが、いつもは午後にはほとんど残っていない蘋果日報が膨大に売れ残っていたこともショックだった。誰も再び触れたくない、忘れたい、そんな感じも確かにある...。

     そして、この事件に対しての中国国民党の回答は、主席による「319事件」~2004年総統選挙の投票直前に民進党候補が狙撃された、という事件~の再調査命令。この独裁政党に政権を渡してしまったのか。その意味ではもう『台湾』は終わってしまったのだと思う。

     せめて、この「でたらめでお人好しの島」の笑顔が曇らんことを"祈る"。