soliloquist... a man who has funnymouth... [via gwt for mobile devices]

20090430

N95は買いましたか?

 昨晩の授業で生徒に最初に聞かれたのは「N95(jiu3wu3)は買いましたか?」。"N95"とは"N95マスク"のことで6年前の2003年、台湾でSARSが猛威をふるった際に感染予防に効果があったとされる米国労働安全衛生研究所(NIOSH)のN95規格をクリアし、認可された微粒子用マスクのことWikipediaによれば、

粒子状物質の吸入防止用。

元々は製造現場等のマスクとして使用されていたが、結核、SARSなどの感染防止に効果を上げたことから、N95マスクは医療関係でも用いられるようになった(参照:感染症と保護具)。

手術用のサージカルマスクなどとは区別し、レスピレータ(呼吸用保護具や防じんマスクとも呼ばれる)と呼ぶ。サージカルマスクは装着者の側から発する飛沫の拡散を防ぐために用いるが、レスピレータは装着者を空気中の微粒子(有害物質やウイルスなど)から防ぐために用いる。

日本の厚生労働省国家検定規格では、DS2区分マスクがN95マスクに相当する能力を持つとされる。
とのことで、台湾では一枚60元(200円)ほどで買えるらしいが、すでに一箱単位(「100枚」と言っていた)での購入が進んでいるらしい。

 都市部では排気ガスの問題があるので、もともとマスクをすることに抵抗が無いが、ここ連日の警戒フェーズの引上げによってSARS時の不安な記憶が蘇りつつある。楽観的な気性を持つとはいえ、状況の悪化でいつパニックになってもおかしくない。


 とりあえず、風邪でも引いて変に人に避けられないように気をつけようと思う。予防自体は風と変わらないのだから。

 念のため言っておくと「一般の人にとって感染予防のためにN95マスクを着用することは必要ではない」(但し引用元が不明)し、経験者によればこのマスクをすると呼吸も辛いらしい。

関連リンク

20090427

公演終了 - 流民寨 テント芝居『無路可退』

 台湾海筆子とは作・演出の異なるユニット"流民寨(liu2min2zhai4)"のテント芝居『無路可退』が4日間の公演を成功裏に終えた。シンプルな舞台だったとはいえ、会計的に黒字だったことは今後の継続に可能性を大いにもたせた。ゲリラ的な写真ばかりだが、下のリンクで雰囲気の一片でも感じられるかもしれない。


 更新が遅れているが追って内容が豊富となると思われる公式ページ

 一つ惜しかったことは、前売りの売行きがとても良く、週末のチケットが売り切れた時に書きのようなアナウンスを流したこと。結局、土曜日は天気がはっきりせず、チケットは買ったけれど会場に来なかった人多数で、4日間で観客数が一番少なかったこと。会計的にはダメージはないが、空気が他の日とは全然違ったようだ(私は後半二日のみ会場にいた)。

20090421

君ならどっち!?

 全然違うので唖然...。君ならどっちを信じる!?

 上は交通部中央氣象局の予想

 こちらはWeathernewsの予想。

 やはり日本での実積からWeathernewsを信じたくなる。晴れの予想も多いし(笑)。

20090420

当たらない天気予想よりも...

 台湾の天気予報は当たらないことで有名で、誰も信じないのだが、外れれば外れたで非難囂々となり、比較的大きな台風が近づいている際は、台湾と日本とアメリカの3通りの台風予想を伝えるニュース局もあるくらいだ。

 もちろん複雑な地形など原因もたくさんあるが、台湾ウェザーニュース社のようにレーダー画像を参考にするのが一番賢明なのかもしれない。一目瞭然だからね。



 願わくば携帯電話で見たいのだがな...。まだ見つからない。

20090403

哀れな瑤瑤...

 台湾のあるオンラインゲームのCMでの顛末。
 このオンラインゲームは『殺online ~ 殺很大・殺不要錢』と日本人には刺激的なタイトル。

殺online官方網站 殺很大‧殺不用錢
童顔、豊乳なタレント・搖搖(yao2yao2)が、
「你不要死,殺很大~!」とか
「你不要走,殺很大~!」と叫ぶ、ナンセンスなCMが受け、このセリフを着メロにする人がぞくぞくと現われるようなある種のブームが巻き起こったのだ。そして、ついには台湾プロ野球の始球式に呼ばれるまでに。

 ところがこのブームの一方で、放送を管轄するNCC(台灣通訊傳播委員會)に苦情("殺"と言う表現、胸を強調したコスチュームなどなど)が殺到し、事実上の放送禁止となってしまった。


で、この一種のブームを煽ったテレビは一転して彼女の私生活を暴露する方向へ。


...と下手な説明をすればこうなるのだが、わずか三日ほどでの鮮やかなメディアの『転向』に唖然としたのはまさか私だけではないであろう。やるせないので、Youtubeで下らないパロディを見て忘れることにした(アジアネタなので知らないかもしれないが)。


 ちなみに「殺很大」には意味がないらしい。

20090402

台湾のパンダは『山寨』だった!(もちろん嘘)

 台湾でもやるんだなぁ。


 記事曰く「実は白と黒に染められた別の種類の熊だった」、なぜなら「積極的に生殖行為をしないはずが起きてるときはいつもsexをしているので疑問をもった」し、それに「体位も違う」。などと少し読めばピンと来る内容。こちらから該当ページをPDFでダウンロードできる


20090401

<span class="bad-query">台湾</span>」に該当するページが見つかりませんでした。

 起きてニュースを読もうと思ったら...。
 "「台湾」に該当するページが見つかりませんでした。"だなんて、エイプリルフールにGoogleやるなぁ、ブラックユーモアも過ぎる感じもするが(笑)。

 しかもソースは"「<span class="bad-query">台湾</span>」に該当するページが見つかりませんでした。"なのだ。

※もちろんリロードすれば現われるけど(笑)。