一人一人の台湾...
天候(連日の降雨、低温)と旧暦の正月もあり、最近生徒が極端に少ない日も少なくない。時には一対一で2、3時間話すこともままある。こんな時は白板を使って日本語と中国語の両方で筆談したりして、授業からは完全に脱線するのだが。
台湾の政治の対立は彼/彼女たちの口を重くし、多くの人は公の場で自分の政治に対する意見を絶対に口にしない。しかし、私が外国人と言うこともあるのだろう、一対一の場では驚くほど正直に自分の意見を語り始める。時にはこちらで抑制してあげないと興奮してしまう人もいる。
民進党が政権奪取して8年経つが、国民党への歴史的なつらみを語り続ける人、「台湾人意識」と題目みたいに唱えても飯が喰えん、と率直に民進党へ失望を表明する人等々...。
あと一ヶ月もすれば総統選挙が始まる。
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