台北駅前が(再び!?)埋まる...
土曜日に行われた『反黒心,顧台灣(有毒食品に反対し、台湾を守ろう)』~反中国・反馬政権デモが成功裏(民進党発表「60万人」、警察発表「20万人」、日経新聞では「10万人」)に終わり、陳前総統の不正送金疑惑で劣勢だった状況を巻き返しつつある(かな)。
来週の中国海峡両岸関係協会(海協会)の陳雲林会長の訪台に抗議するため、彼らが打ち出したのが、これ。
来週11/3から11/5まで駅前を占拠して抗議活動するらしい。
毎日台北駅を利用する私には非常に迷惑なのだが、私の都合など関係ないわな。
先日21日、下見に来た中国海峡両岸関係協会(海協会)の張銘清副会長が倒"された"(詳細は不明だが、多くのテレビ局では「突き倒された」)件では、結構多くの人が「外国からの客に"暴力をふるった"」ことに怒っていることは書いておこう。
彼/彼女達からすると「これじゃ、大陸と同じ」だと。これは「台北の中流階級」の意識を代表しているかも知れない。これだけ恫喝されても自分たちの暴力を恥じるお人良さ、あるいは去勢されてるとも言えるが。きわどいなぁ。
しかし、その昔々後楽園球場を見ながら「ここにいる全員が立ち上がったら革命が起きるのに」とつぶやいた、という話を聞いたことがあるが、人口比(2,300万人:1億2千万人)で言えば~最も少なく見積もっても~日本で50万人のデモが起きたらどうなるか? 間違いなく傾くと思うんだが、どうだろう?
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