労働許可証(工作證)の更新が迫り、健康診断をしに萬芳醫院へ。ここでの外籍(外人)の検査の受付は"一応"土曜日だけ(一回目は平日に行ったけれど何も言われなかった)で、受付は朝8時から11時まで。家からはバスで5分位なので、8時過ぎに家を出て病院へ。台湾の病院ではまず「掛號」(受付、予約もできる)が必要で、病院によってはこの際に支払いが発生する。ここにいる小姐に「I would like to have a health check」と言ったのだが、伝わらず。そして私の健保カードを見た彼女は「日本語でどうぞ」だと。日本人には助かるが、日本語ができて英語ができないのは台湾でどうよ。
その後2階にある「健診中心」へ。カウンターには外籍教師用の申請用紙がないので、整理券を取って待つ。この日は前日が祝日(清明節)だったせいかほとんど人がおらず、あと一人というところで、記入を待っていた小姐に声を掛けられる。椅子に座り用紙の説明を聞きながら、先ほどの掛號の時に小姐との会話時に感じた不自然な感覚が何か理解した。
彼女たちのスカートが短すぎるのだ!
セクシーなどという限度を超えていて、座っている間中絶えず引っ張っていないといけない、そんな感じなのだ。ちょっとかわいそうだし、こちらも目のやりどころに困る。
用紙に記入して準備が終わると、1階に戻り支払いをする。検査一式970元と掛號50元で合わせて1,020元(3,500円)。そう、とても安いのだ。よく台湾に留学する人が日本で恐ろしく高い金を払って検査を受けているが、そんなことをせずに一度台湾に下見がてら検査を受けに来ればいいのだ。滞在費は別としても下手すると旅費が出てしまうのではないか、と私は思う。
検査自体は簡単。身長・体重をまとめて量った後(ちなみに台湾に来てから1cm背が伸びた)、視力検査、血液採取、医師の問診。これが終わると診断書の引き換え書(10日間かかる)をもらった後、1階でレントゲン検査を受けて終わり。採尿していないのだが、たぶん大丈夫なのだろう。
時計を見ると9時15分で一時間もかからない。これは日本にも見習って欲しい。
その後家に帰るべくバスに乗るが、見事に間違え大幅に遠回りして一時間後に帰宅。来週は税金の支払いへ。2カ所からの給与支払い調書があり、問題になりそうなので少し憂鬱。