soliloquist... a man who has funnymouth... [via gwt for mobile devices]

20080301

せっかくの休み...

 今週は2月28日が祝日だったので、今日は家にいてもやることがない。かと言って1月のニューヨーク行き、2月の旧暦の正月休みと収入のダメージが大きいので今月一杯は緊縮財政が続く。

 で、繁華街へ行っても面白くないので台北近辺の田舎へ行こうと思い立ち考えた結果、天灯(ランタン)フェスティバルで有名な平溪へ行こうと決めた。観光客用のガイドだと台北駅から電車のルートだが、滞在歴も長い私は、家の近くからバスに乗り木柵線の萬芳醫院站へ、木柵站で降りてローカルバスに乗り換え、だいたい40分ほど揺られて平溪線の終点である菁桐
(Jing1Tong2)站へ。フェスティバルでさんざん人が来た後だからと思っていたのだが、人であふれていた。『老街(古い町) - 小吃(軽食)』みたいなムックを持っている人が多かったな。

 本当はその後1時間に一本しかない電車に構わず、2カ所ほど途中下車しようと思っていたのだが、人の多さに諦めた。改札で自強號指定席込みの台北行きの切符を買い、周辺をブラブラ。

 電車に乗り込み、あまりきれいでない~正しくはきれいな風景になりそうなロケーションなのだが生活のせせかましさがすべてを壊している~
風景を見ながら、乗換駅の瑞芳站へ。途中で友人から電話があり、夕食の約束~土曜日の休みに人に会うのは現在2ヶ月に一度くらいしかない~をする。

 5時過ぎに台北駅に着き、時間があるので連結している地下街へ。ここは普段とても寂れているのだが、微風広場が台北駅の2階にできるまであった外勞(外国人労働者)向けの店が全部こちらに移転させられたので、週末に来たかったのだ。地下街の一番はずれにそうした店が固まっていたが、土曜日だからか人の姿はあまり見られなかった。集まるのはどうやらインドネシア人らしい。これは中壢と同じ(工場労働者)。

 まだ時間があるので、市政府站近くにある誠品書店の日文コーナーへ。この本屋は思う存分立ち(座
り)読みができるのでたまに来る。ここに来る度いつも思うのだが、この店は絶対に黒字にならないと思うのだ。もちろん客としては最高だが、本屋のスペースがどんどん減っていることが気になる。ここで、ちょっとした小説を1時間半で読了(満足)し、捷運で忠孝復興站へ。

 SOGOの地下の食品街を冷やかした後、友人と店に移動したのだが中文クラスの同級生だったオーナーは不在。食事を済ませたが、どうやら確実に味が落ちているようで、少し心配。来週も来るつもりだったが、少し考え直さないといけないかもしれん。

 その後場所を移して10時半まで雑談。やはりこういう週末はいいな。


 左は今日とても考えさせられた文章。できたらどんなにいいだろう。


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