soliloquist... a man who has funnymouth... [via gwt for mobile devices]

20080509

久しぶりに色々...

 今朝は9時から日本語教材の録音の仕事へ。家を出るのが遅れ、古亭駅付近についたのが8時45分頃で~朝からとても暑かったのだが~そこから急ぎ足で歩いたら、5分前についた。普段スタジオから駅まで15分近くかかっているのだが、反対方向だとこうも早いのは何故かわからない。
 で、スタジオで原稿のチェックをしていると、もう一人の日本人が来れなくなったとのことで急遽中止に。ガキじゃあるまいし、人の時間を無駄に使わせるのは辞めて欲しいわ、と中国語部分を担当する女性。全くその通りなのだ。このために7時半に起きてあーだこーだ...と考えてたら同じように腹が立った。結局一時間分の給料でごまかされてしまった。家に戻ると9時半で、一時間ほどダラダラした後、居留証の延長の申請に移民署へ。一年前に着た時はほとんど人もいなかったので甘く見ていたが、今日は30人待ち。しかも業者が10人分とか申請をするので、結局一時間待ち。この間3人ほど切れた日本人女性を見かけた。もちろん彼女たちにも理由はあって、整理券番号が何故か飛んだり、直前で割り込みされたり等々...、しかしぎゃぁぎゃぁと騒ぎたてるのは何故日本人だけなのだろう....などと考えていると続けざまに3人に割り込まれるわけだが。
 予定の時間を30分ほどオーバーして申請終了した足で、駅で言うと隣の中正紀念堂駅で友人から大工道具を受け取り、一路淡水へ。

 この友人は来週から女性演劇フェスティバルで公演を行うのだが、一人も舞台製作を担当するものがいないのだ、作るものは少ないのでこちらに話がきた次第。しかし、現場に道具がないとのことなので、駅で受け取った訳だ。

 最寄りの駅は淡水駅から2つ手前の竹圍駅。そこから歩くと10分くらいかかるところに「竹圍工作室」という個人が貸し出している芸術家村がある。捷運からも、錆びた鉄板でくるまれた家~こう書くと何やらいい感じなのだが実はディテールがないので大したものではない~が見える。

 もともとそこを借りている人は画家ということで、木工に関わるものはほとんど無い。しかも渡されたタッカーは同梱されたステープルとサイズが合わなくて使えない。釘もない...。結局全箇所ビス止めなどというやたら時間のかかる代物になった。

 3時間くらいの予定が、なんと5時間もかかり、そして一年以上こうした作業をしていなかったのでラスト2時間はかがむ-立つという動作の繰り返しがひたすら苦痛になっていた。

 6時ちょっと前に終わり、これから中正紀念堂までバイクで戻る、とのことで同乗を頼み後ろに乗せてもらった。普段どうしようもないなと思っているバイクの群れも、中に入ってみると別にどうと言うこともない。怖い思いをするわけでもなし、結構状況は見えており的確に対応しているように見える...。後ろを決して確認しないことを除いて。

 空港から台北駅行きに乗ると台北駅のかなり手前で下ろされ結構歩かなくてはいけないのだが、この承徳路はあらゆる中長距離バスの下車場所なので、6時過ぎの帰宅ラッシュとバスのラッシュですごいことになっていた。車線変更するバス、横道から乗り入れる乗用車、それらを縫うように走るバイク...、後ろに乗っていると排気ガスで苦痛以外無いのだが、脇道がないので逃げられない。結局この付近だけで20分ぐらい過ごしたのではないか。

 この後、リハーサルがあるとのことだったのだが、すでに久しぶりの肉体労働で筋肉が悲鳴を上げていたのと3週間分のゴミを今日出さないと、来週は4週間分のゴミ(!)を出さなくてはならないので、今日は途中で晩ご飯を食べ帰宅。

 早速シャワーを浴び、汗まみれの服を洗濯しているとにわか雨が降り始め一気に気温が下がる。10時のゴミ出しも無事済み、今日は早めに眠ろうと思う。

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