桃園國際機場にて...
木曜日の夜、中壢での授業の後急いで駅に向かい21:13発の自強號で2つ先の桃園へ。3分ほど走り、桃園國際機場(桃園国際空港)行きの最終バスに乗る。日本からの友人二人を向かえるため、とは聞こえはいいが、単にお願いものを頼んでいたことがその理由。空港に着いて到着ロビーに行くと、飛行機は30分ほど時間を短縮してすでに到着していた。なので、まだ空いていたカフェでカプチーノを頼み、ロビー内をフラフラ。
するとすぐ脇から罵声を飛ばす輩あり。みると外勞(外国人労働者)のブローカーらしき男が10人ほどの外勞達を迎えの車に誘導していたのだ。
中壢でフラフラしていると駅周辺の売上げの2割ほどは彼(女)らが貢献しているだろうと思うくらいたくさんの外勞達が買い物に出てきている。そうなのだ、この周辺の工場では彼(女)らなしでは成り立たない。
最近空港のロビーでウロウロすることがなかったのだが、昔携帯電話のレンタルをしていたエリアが外勞の案内所(「引渡し所」だと思う)になっていた。その場にいたのはすべて女性の外勞だったが彼女達は書類が入っていると思われる~この国で生活できるための担保一切~を胸に抱え、不安そうに付き従っていった...。
...色々考えながら、ふと我に返ると傍らにあった無料充電器で携帯電話の充電をしていたのだった。とまれ、台北で生活していると決して見えない「事実」が、電車で40分の場所で次々と見えてくる。
結果はとまれこれはひとつの成果。あとは何をするかだ。携帯電話を充電している場合では、ない。
No comments:
Post a Comment