旅々台北 2008年台湾カレンダー
『旅々台北』に来年の台湾のカレンダーが掲載されてます。
『旅々台北』は観光客はもとより、居留者にも役に立つ記事がたくさんあって重宝してます。友人が来る前とかね。
soliloquist... a man who has funnymouth... [via gwt for mobile devices]
どうやら月曜日版がこの特集だと判明、ははは。タイトルは『彷徨える中産階級』。
そう言えば昨日立ち寄った本屋に、邱永漢の『台北で駄目なら上海があるさ(意訳、原題「如果台北不行,還有上海」)』という本が平積みされていたな...。ははは、日本では『東京が駄目なら上海があるさ』が売られてるんだな。ごっつい方だ。
...『如果台北不行,還有上海』はどうやら『東京が駄目なら上海があるさ』の中文訳のようだ。東京を台北に置換えただけなの? リンク先は氏の経営する書店。しっかり日本版が販売されてる。
『微風台北車站』は今週の金曜日の"soft open"に向かって準備が進んでいるようで、昨夕の乗換えの時にはもう案内看板ができていた。お店に関しては目新しいものはないとみた。
数えてみると32店の出店だが、果たして客を引き込めるのか? なぜかというとこの駅の2階、私が台湾にやってきた2年前には~確か~もうすでに「改装のために閉鎖」していたから。みんな忘れ去った場所なのだ。
別にこの看板の写真を撮りたかった訳ではなく、写真右下に少し写っているドア。その中では日雇いの人たちへの日当の支払いが行われており、入館証と引き換えに日当を受け取る人たちがこの看板の脇に列をなしていた。
追伸:私の家からは『微風廣場』のサイト http://www.breezecenter.com にアクセスできない。高鐵にもできないし、どういうことなのだ?
台湾のどちらかと言うと中道と言われている新聞『中國時報』が『台灣希望2008』というタイトルで特集を始めており、10/22は『專題系列之七/新移民的衝擊』というタイトル。
外籍新娘(外国人花嫁)を始めとする結婚によって台湾で生活する外国人が40万人弱、この10年に生まれたその子供が20万人達し、すでに『原住民』の48万人を超えたという点に焦点を当てています。たまたま、授業前の空いた時間に新聞を見ようとして気付きました。まだきちんと読んでいませんが、新しい資料もありそう。
新聞の統計では大陸からが63%、ベトナムからが20%、そしてインドネシアからが7%と続きます。
ちょうど第一面が台湾の出生率が世界最低になった記事、そしてA7面では移民政策の改変(改悪!?)の記事だったので、インパクトがありました。
東區にあるショッピングモール 微風廣場(wei1feng1guang3chang3)は台北の南側で生活していれば(北側には天母がある)一度は行くであろう。忠孝復興駅に隣接してSOGO復興館が開店するまでは、日本製を含めた食料品の質・量・種類は(そして値段も)ピカイチだった。もちろん今も変らないが。
この微風が10/26に台北車站の2階にレストラン街を開く。名前は『Breeze TAIPEI STATION - 微風台北車站』。"soft open" とは何かよくわからんが。
でもね、週に5日この駅を利用する私には、3面を大きな道路に囲まれて分断されている(地下は繋がっているが複雑で汚いのだ)この場所に人を呼び込む力などないと思うのだ。"soft open"も部分開業、要するに全面展開できないのではと思う。
この駅の東側は確か槙文彦の設計で新駅ビルの計画があるが、行政が全体計画をきちんと説明しようとしないから、利用者には訳がわからない。
現状ではすべては繋がっているが、すべては離れている。要するに利用するのが面倒くさいのだ。
この街はそういう意味でお寒いかぎり。金は使っているのに。
今日は久しぶりのオフ、というか先週は台風で家から出られなかった、ということで某大学華文班時代のクラスメートと一緒に「東区(DongQu)」~MRT忠孝復興駅から忠孝敦化駅辺り~にある、これまた一番最初のクラスで一緒だった韓国出身の友人の開いた韓国料理店へランチを取りに出かける。
実は8月には開店していたのだが、個人的な理由でなかなか時間がとれず、行っても満員だったりしているうちに2ヶ月も経ってしまったのだ。
店の名は『柳家韓式料理Yu Ga Ne』といい、場所はこちら、
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料理の写真は以下のリンクで。
友人の店だから言うわけではなくて、付け合せのネギの細切りからしていける。キムチも台湾の「泡菜(PaoCai)」とは全然違う(当然食べ放題)。せっかくなので、3人で2人用のセットを頼み、足らなければ追加しようと食べ始めた。セットはサラダ、冷奴、牛肉焼肉、豚肉焼肉、キムチ鍋、ご飯、デザートだったのだが、気を使ってくれて肉、ビールをサービスされたらキムチ鍋を食べる前に腹いっぱいになってしまった。一緒に行った韓国人が年糕を食べたい、ということでキムチ鍋を炒め年糕に変更。私はほとんど手をつけられなかったが。
結局セット料金の800元(2,800円)だけ。友人がオーナーと言うのもいいものだ。次回は石焼ビビンバに挑戦、魚の卵の石焼ビビンバ(魚蛋石鍋拌飯)が旨いらしい。
柳家韓式料理 Ya Ga Ne
地址: 台北市敦化南路一段190巷38號
Tel: 02-2711-8883
10:30-15:30, 17:30-22:00
水曜日に(財)交流協会 台北事務所に行き、免許証の翻訳を受け取ってきた。一緒に渡された紙には、
とあった。ラクチン。
でも翻訳文はA4二枚。どう携帯すべきか。
おっと、在留届を出していないことがばれてその場で書かされた。
野戦之月海筆子と台湾海筆子の北京公演の写真が公開された。撮影は台湾の写真家・陳又維(CHEN You Wei)。
公演写真
作業の様子