現在呢, 我在臺灣...
現在週に4日「臺鐵(たいてぃえ)こと臺灣鐵路を利用しています。普段は予め指定席を取ってあるので、台北駅(臺北車站)に着いて時間があるときは一階のチケット売り場などがあるホールに行きます。コーヒーショップやセブンイレブン、駅弁屋(日本には負けます)、マッサージコーナーなどもあり、30分くらいの時間はすぐにつぶれます。で、唯一の雑貨屋はどうもインドネシアやタイ人向けのもので、表示も現地語なので私にはわかりません。聞くところによると、少し前までこの空間は週末になると台湾中(西部だけかな)の東南アジア人の溜まり場になっていたそうです。すでに当局の規制が行われ分散してしまったとのこと。
それから、以前宜蘭への小型バスを紹介しましたが、現在は膨大な「白タク」が駅の周りで客引きをしています。残念ながらぜんぜん時間が取れないのですが、機会を見つけて利用してみたいと思います。この客引き、恐らくすでに当局の規制がかかっており、うちわに「宜蘭・羅東」と書いたものを胸の前にかざして客の目を引いています。しかし、見るからに柄が悪くて、女性とかは怖くて使えないじゃないかな。見たい方は南西ゲートから西ゲートを歩いてみるといいでしょう。すぐにわかります。
最後にひとつ。改札に降りようとして、「現在呢, 我在臺灣...(今ねぇ、台湾にいるの...)」という携帯電話での話し声に、思わず気になって顔を向けた先には普通の「台湾」人が。思い出しました。台湾島以外に住む人にとっては台湾はただのひとつの「島」なんでした。
やはり大駅というのは面白い。