soliloquist... a man who has funnymouth... [via gwt for mobile devices]

20070228

中文學習リンク(1)

 私は國立政治大學にある華語研習班と言う所で学んでいるのですが、所謂「師大(国立師範大學)」と比べると得られる情報が貧弱な感じです。辞書ひとつとっても繁体字の辞書でいいものが見つからず、作文の課題などは結構苦労しています。で、日常学習の中で利用しているサイトをいくつか。

 まず、ピンインを知りたい際にはここ。

 辞書はもっぱらここで。但し、Yahoo!奇摩字典中英辞書なので、英辞郎(私はローカルで使用)も必須です。


 おまけ
※きっと続きます。

台北案内(1)

 観光で来ているうちは、移動はすべてタクシーで良かったのですが、段々と生活力が弱体化してくるとバス(公車=gong1che1)と地下鉄(捷運=jie2yun4)を利用せざるを得なくなってきます。しかし、地下鉄はいいとしてバスを乗りこなすのは大変困難で、一年半も生活していながら今でもとんでもないところへ連れて行かれたりします。ですから、地下鉄の駅にある無料の地図をいつもバッグに忍ばせて必要な際にはそれで確認しながら移動することがしばしばです。

 まずは地下鉄(捷運)のリンク


 バス(公車)のリンクは台北市と台北縣の2つ

 それから、よく使うのはUrMapという地図システムで、初めて行く場所への行き方はこれでチェックしています。
 地下鉄駅周辺の地図はこちらから
 地下鉄を軸にしない限り、いきなりこれだけで移動するのは無理だと思います、念のため。

※きっと続きます。

20070227

異体字転

 繁体中国語の環境はあまり恵まれていない(個人的にそう思います)ので、どうしてもこのようなソフトを必要とします。

 詳しい説明は作者のページにまかせるとして、要するに、熟語(単語でも可)を入力すると異体字のリストを表示してくれるソフトウェアです。私は中国語で文章を作成する時や検索にもよく利用しています。

 ダウンロードはこちらから。




※上記のソフトはWindowsでしか動きません。

20070225

mouse tracer

 このソフトウェアはマウスの軌跡を記録してくれるものです。たまには、デスクトップのどこを利用しているか確認してみると面白いのではないでしょうか?

 案外使わない場所というのは決まっているものですね(スクリーンショットは私のものではありません)。

※上記のソフトはWindowsでしか動きません。

20070224

工藤和義...

 何気なくネットの記事を読んでいたら、

『週刊実話』(3月8日号)「衝撃ドキュメント 國粹会・工藤和義会長『誕生祝』前夜に自殺!」
と知る。この名はドキュメンタリー映画『山谷-やられたらやりかえせ』(1985年)の佐藤満夫監督(1984年12月22日没)、引き継いだ山岡強一監督(1986年1月13日没)を虐殺した日本国粋会金町一家の総長として記憶に焼き付けられていました。

 ちょうど今月2月14日台北でドキュメンタリー映画『山谷-やられたらやりかえせ』(1985年)を上映したばかりだったので、驚いています。以下はその時の案内...。



《山谷 — 以牙還牙》紀錄片放映會











企畫:海筆子‧差事劇團
主持人:鍾喬
介紹人:櫻井大造
與談人:吳永毅
翻譯:中田昌人


時間:2月14日(三) 晚上7點
地點:海筆子 台北市林森南路122號地下室
(鄰近捷運中正紀念堂站4號出口‧機單車從愛國東路右轉)
贊助費:100元

"地下室的獨白與對話"系列之五


《山谷—以牙還牙》1985年,16釐米軟片,彩色,紀錄片



導演:佐藤満夫、山岡強一
制作:「山谷」制作上映委員会
片長:1小時50分


紀錄片概要

 這一部影片的開頭,以山谷1地區的遠景為背景,出現的字幕:

在1983年11月3日

下屬「日本國粹會金町一家」的「西戶組」
揮舞著太陽旗
發動武力攻擊以對抗「山谷爭議團」
這一場戰鬥持續超過一年

對日雇工人2集結區「山谷」的勞工,右翼幫派份子「金町一家西戶組」,企圖在太陽旗之下支配、管理。當時狀況如此緊迫,所屬「支援山谷越冬鬥爭之會」的佐藤滿夫導演,於1984年 12月,帶著攝影機踏入山谷的核心,開始製作紀錄片。

 佐藤滿夫導演只留下這一部紀錄片的片斷。然而於1985年2月3日題為《串連山谷和全國的人民葬》的追思會之際,達成佐藤滿夫導演週年忌之前完成這一部影片的共識,成立了「《山谷》製作上映委員會」,決議繼續剪接留下來的片段。

 因此,這一部紀錄片,某一方面而言,沿著春夏秋冬季節轉換,描寫出山谷在1985年當時的時空。春天;春鬥時與惡劣業主談判的工人們。梅雨季;工人們排隊提領失業補救金。夏天;山谷祭典活動時,工人們開心地玩割西瓜、觀賞戲劇、跳舞。冬天;對工人最嚴酷的季節,冬天許多工人失業,飢餓而凍死。過年時,必須排隊提領補助金,或排隊申請入駐「大井臨時收容所」,不然只好死在街道上。 但是,如果這一部影片只有真實地描述這些現實而已,那與一般紀錄片沒兩樣。於片尾觀眾會看到,突然出現印尼的學校教科書,特寫其中「Romusha(勞務者)」一字,正如出示關鍵詞。這個字代表,這一部影片不但拍攝山谷的日雇工人的現實,並提示了有關以「勞務者」所象徵的歷史脈絡。


 其實在日本戰後一段時間,「勞務者」這個字,帶有著負面的印象(譬如描寫嫌犯樣貌時)指稱工人時而使用。為何會於此出現「勞務者」這個字?「勞務者」這個字的歷史脈絡由來是於戰爭時期,在戰場從事戰鬥者被稱為「戰務者」的同時,其背後從事產業勞動者則被稱為「勞務者」。當時日本國內多數工人已被徵兵送去第一線戰場,因此這個字事實上指稱 --自中國、朝鮮被強制移送來的「中國人勞務者」、「朝鮮人勞務者」。


 《山谷—以牙還牙》描寫四季風景中的山谷工人的生活之後,拍攝日本其他地區的日雇工人集結區的勞力市場:橫濱「壽町」、名古屋「笹島」、大阪「釜箇崎」、博多「築港」,最後走到九州「筑豐」地區。在「筑豐」地區,除了煤礦的風景、礦工的生活之外,並暗示過去在此勞動的「朝鮮人勞務者」之存在,讓觀眾察覺現代的山谷工人身影之背後,超越時空仍有「朝鮮人勞務者」的身影。


 「筑豐」地區片段的最後,用小石塊豎立卻無刻名的「朝鮮人勞務者」墓碑,慢慢地轉移至「玄界灘(日韓之間的海峽)」的夕陽場景。事實上繼承佐藤滿夫導演遺志的山剛強一導演,當時指出「以山谷的現實為出發點,以山谷的現實為終點,此即為『堅固的循環』」,而一直懊惱「突破此循環的本質何在?」。不過,這個片段,「玄界灘」風景之後插入一瞬間的全黑暗畫面,然後又回到 1985年山谷春鬥的場景。山岡強一導演於完成剪接的前夕致友人之信中曾經寫道「拍攝貧窮的現實,才能讓觀眾預感未來。因為可能性只有在此貧窮當中」。


 紀錄片《山谷—以牙還牙》,遵守上述「人民葬」時決議,於佐藤滿夫導演週年忌日,1985年12 月22日首映。


 然而,1986年1月13日清晨,在東京新宿附近的街道上,繼承佐藤滿夫導演的山岡強一導演,也被「日本國粹會金町一家金龍組」成員槍殺。當影片上映之際,山岡強一導演說過「攝影機必須在民眾面前不斷地被解構」之託詞。佐藤滿夫導演被暗殺而留下影片的片斷,繼而山岡強一導演給影片的上映行動留下的是一則提問;「以山谷的現實為出發點,以山谷的現實為終點,突破此循環的本質何在?」。


附註:

  1. 山谷:位在東京著名的淺草寺附近地區,因農村勞動力轉移至城市而形成的勞力市場。此地目前仍聚集了失業遊民、街頭露宿的待工者及便宜旅社、臨時工賃居。
  2. 日雇工:當天雇用或以日計工的臨時工


20070223

台灣海筆子 帳篷戲劇 "變幻 痂殼城" - 日本語序文

 台湾海筆子の公演のタイトルが変更され、『變幻 痂殼城』となりました。



「変幻痂殻(かさぶた)城」
~4月13日から20日台北市同安街テント


文:櫻井大造



 台湾人と日本人の合作で開始された「海筆子」の活動は今年で5年目に入る。日本においては「野戦之月海筆子」の呼称で行われている。


 2002年東京において「阿Qゲノム」、03年には「阿Qクロニクル・罠と虜」がテントで公演された。05年は台北において、海筆子が企画し、台湾のさまざまな領域からの参加者によるテント公演「台湾Faust」が実現した。同年、日本東北地方においては野外劇「最上の夜」を公演。そして、昨年06年には新荘市楽生療養院中山堂と国家戯劇院にて「野草天堂・SCREENMEMORY」を公演。国家戯劇院での公演には多数の楽生院療養者が観客として参加してくれた。東京では、テント公演「野草天堂・海峡と毒薬」。これは台湾の「野草天堂・SCREENMEMORY」と対をなす公演である。他に、ここ数年、楽生療養院大樹下行動を共同企画し参加してきた。


 今年、「海筆子」は4月の台北公演の後に、9月北京公演を行う。6月に東京で公演される予定の「野戦之月海筆子」の作品と二作品同時公演である。北京の中心部における初のテント公演が実現する予定だ。北京公演は、北京の人々の個人参加による実行委員会によって用意されている。この2年間、関係を培ったきたいろいろな立場にある人々である。


 台湾の「海筆子」、日本の「野戦之月海筆子」はこれまで、両国政府・市行政の協賛・関与を受けず、企業などの支援ともまったく無縁な形式で公演してきた。もちろん、それは私たちが国家幻想や市場原理から自由な位置にあるということを意味しない。どのような権威にも護られず、既存の公共性・経済原理と無縁にいようとすれば、むしろ国家や市場との摩擦はより激しい。たえず国家幻想や市場原理の「内部」にいることを激しく思い知らされるのだ。だが、テント劇場を開こうとするのは、そのような摩擦の中にあるむき出しでリアルな時間を私たちの「表現」の居場所にするためだ。その場所=時間で起こる「表現」は、日常よりももっと現実であり、夢よりももっと希望であるような「反世界」だ。この「反世界」を保障するのは、ただただ、参集する観客と演員・工作者たちとの虚心な合作の力である。それは作品を製作/鑑賞するという関係であるよりは、そこで「ある出来事=反世界」を起こそうとする意志/行動を分有することに他ならない。


 北京公演もまた、そのような私たち固有のスタイルと北京の人々との合作において公演されようとしている。


 「変幻痂殻城」は、大都市の「痂殻」をテーマとしている。近年、東アジアの大都市はジェントリフィケーションとスラム化が同時進行しているように思われる。どちらも土地と住民の上に覆い被さる「新しい痂殻」である。市場原理に領導されるジェントリフィケーションは、都市住民の貧困を徹底追放し、人間の暮らしを消去した富裕幻想の街を造る。だが、富裕であろうとなかろうと幻想は再生産できない。だから傷つけられ抉られた土地から分泌する土地の血脈は、そのまま凝固するほかなく、「新しい痂殻」を作るだけだ。一方、ジェントリフィケーションに追放された貧困は、行き場を失う。そして結局、近代国家が製造した「古い痂殻」=「貧困の領土」に吹き溜まり折り重なる。克服に向けられていた「貧困」に、新参の「貧困」が倍加されるのだ。そのあまりの重力に「貧困の領土」は地盤沈下する。スラム化だ。スラム化の中で、生への欲望(貧困の克服=表現)は、めり込むように沈黙するだろう。そこでは絶望だけが分泌され、その凹みの中に「新しい痂殻」ができるだろう。これは「貧困の領土」のブラックホール化であり、「貧困の脱領土化」である。貧困を克服=表現しようとする意志が場所ごと奪われるのだ。


 このテント劇場に登場する「痂殻城」の住民たちはこの凹みからどのように脱出するだろうか。日本の田舎の伝説によれば、かつての大飢饉の最中、外に逃げ場を失った農民は、自らの身体を鳥や獣、老松や小さな沼という変幻(魔物)に変えて凹みから抜け出たという。自分自身の内部にそのような鋳型を発見・発明し、その鋳型に身を溶かしたのだ。それは絶望的な伝説だが、痛快でもあり、人々が手放さなかった「生への欲望」をよく伝えている。この変幻は、カフカの主人公のような反近代的変身と不協和音で響きあっている。


 現在、「痂殻城」の住民たちに残されているのはたった一つの貧しい身体と、なけなしの「生への欲望」だけである。だがそれだけあれば十分なのだ。痛快な変幻(魔物)と成り果て「痂殻」を内側から喰らうことになるからだ。


 日常よりももっと現実であり、夢よりももっと希望であるような「反世界」へようこそ!














登場人物


多数 (想像遊撃兵)林欣怡
傷痕 (変幻天使)陳恵善
独角仙 (冬的義勇兵)段恵民
妖蛾 (悪霊王妃)李薇
水筆子 (線上詠唱)許雅紅
添丁 (便當義賊)朱正明
未生 (水槽的海牛)秦Kanoko
天鼠 (従前的海馬)林干竝
土蜘蛛 (沈黙之刺客)黄俊華
痂殻 (終皇帝)櫻井大造


鶯歌で見つけたもの...

 こちらは現在正月休み(9日間)なので、鶯歌(Ying1Ge1)というところに行ってきました。で、見つけたカップ。

 私たちはダラダラとローカルバスに乗って三峡(San1Xia2)経由で行きましたが、普通は台北駅から普通列車で行くと思います。駅数だと5つ、時間にして30分弱、料金は31元(115円くらい)です。


 しょうもないセリフのカップという感じですが、オチも相当しょうもないです。




.........


内部には...
 
 げっそりです。

20070219

落葉歸根 - 趙本山

 前回紹介したPPLiveで『落叶归根(落葉歸根=故郷に帰る)』を観ています(カテゴリーは"New.year.cinema")。趙本山...、すばらしい役者です。

 この映画は今年の正月用に作られた映画だそうです。VCDDVD(ただしPAL版)が出ているようなので、PPLiveを使いたくない人はどうぞ。

 思わぬ収穫。

20070218

PPLive

 今日は農暦の元日(春節)になります。コンビニ以外すべて閉まるぞ、と言われていたのですが、食事が取れ る店も開いていて一安心。思うに日本で言う「大晦日」である「除夕」が最も重要なのではないでしょうか。昨日は夕方6時を過ぎると普段は24時間開いているカフェでさえ閉まっていました。皆、家族、親戚と一緒に食事を取るためです。

 さて、私のアパートにはテレビがありません。少し前まではインターネット放送でいくつかのテレビ番組が観れていた(" EZTV(輕鬆看網路電視)"使用)のですが、当局の方針によって配信できなくなったようです。で、今朝ネット上で探したのですが、台灣(のメディア)を対象にしたものはなく、中國(大陸)で作られた、P2P技術を用いたPPLiveというソフトを見つけました。特にネットワークの設定をいじることなく気軽に番組が視聴できます。

 ダウンロードするのは"PPLive2007新年贺岁版"と表記されている正月バージョンがいいです。どうも表示される番組が多いようです。現在見ているのは『抗美援朝戦争』という所謂朝鮮戦争のドキュメンタリー番組です(メニューを英語に設定して"Specialty"と言うカテゴリにあります)。他には731部隊の細菌実験をネタにしたチープなドラマなどなど興味は尽きません。


※上記のソフトはWindowsでしか動きません。

20070215

台灣海筆子 帳篷戲劇 "台灣義賊外傳 痂殼城"

 今年は台湾の海筆子、そして日本の野戦の月海筆子が平行して活動し、その結実として9月の北京における公演があります。果たしていかなる展開に。

20070214

慢慢開始...

 元のページで告知したとおり、新たにブログとして再開しようと思います。と言っても使い心地に慣れていないので、もしかすると再び元のページに戻すかもしれません。とまれよろしくお願いいたします。