soliloquist... a man who has funnymouth... [via gwt for mobile devices]

20091029

便利になったなぁ... ジュンク堂台北天母店

 ちょくちょく日本と台湾を往復しているときは良かったが、ほとんど日本へ行かないようになると書籍の購入が結構悩ましい。こちらは台湾で生活の糧を得ているので、駐在の方々のような値段に目をつぶることができないから(やれば破産)だ。

 半年ほど前に捷運淡水線の近くのSOGO天母店にジュンク堂(こちらでは淳久堂)ができてからずいぶんと便利になった。店頭に取り寄せができることになり("2009/7 ジュンク堂書店お店で受け取る便、台湾天母店でもはじめました!")、それには送料がかからないのだ。家からだと30分ほどで行くことができるので、時間を見つけて取りに行くことができる。

 もちろん為替の問題はあるが、今まで購入していた紀伊國屋書店よりははるかに良心的である(誠品書店は更に輪をかけて高い)。注文も「お届け方法」を「店頭」に、「お届け先」を「台北天母店」にするだけ。あとは電子メールを待って支払いに行けばいい(配送もしてもらえる)。


 それだけ日本人が住んでいるから可能なサービスだとは思うが、台北にいて手頃な値段で取り寄せができるのはうれしい限り。

20091003

「※門市不用檢視消費者身分證件」

 台湾では何かと身分証(外国人の場合は"外僑居留證=ARC")を要求されることが多い。慣れてしまえば、IDナンバーでひも付けされるのも、利便性の高さが際だつ。※プライバシーの問題は置いておこう(公然のIDナンバーがあってもなくても、やる"者"はやれる)。

 で、いつも本やらDVDやらチケットなどを買っている"博客來網路書店"や"博客來售票網"。ここは台北市内のそこら中にある7-11で受け取り及び支払いができる(それに外国人も利用できる※)。それに夜中に注文しても在庫があれば午後には受け取れる(手数料20元)。

 先日荷物を受け取る際に、身分証を要求されなかったので不思議に思ったが、伝票を見て納得。

 一番上に「※門市不用檢視消費
者身分證件(店頭での受取人の身分チェックは必要ない)」とある。聞いてみたら、「(若い女性などが)アルバイトに身分証を見せるのは危険だ、という意見が相次いだから」とのこと。


 もちろん、宅配便などの受け取りには身分証の提示は必要だが、こういった受け取り&支払いで完結するような時には身分証を見せないという考え方も出てきたのだなぁ、と(神経質な台北人だけだと思うけど)。

 しかし、法律で身分証の常時携帯は義務付けされているので外国人の方(ってこれを読むのはほとんど日本人)、忘れないように。


※多くのネットショップでは中華民國國民IDでないと登録できないことが多く。我々外籍人のIDナンバーでは登録時にはじかれてしまう。一度尋ねてみたが、末端のスタッフに「IDが無い(あるのに!)ので駄目です」とメールをもらって以来諦めている。
 中華民國のIDカードだってなりすましが簡単なんだがな。知り合いの女性達なぞ、彼女たちが一番美しいと思っているらしい学生時代の写真を10年以上使っている者多数(ぱっと見ではわからない)。