soliloquist... a man who has funnymouth... [via gwt for mobile devices]

20081029

色々起きる...

 台湾で有名なやくざ・黃如意が、先週発生した中国海峡両岸関係協会(海協会)の張銘清副会長が暴行を受けた(とされる)事件の張本人・台南市議員王定宇を呼び出し、これまた呼び出したテレビ局のカメラの前で脅迫を伴い(「不道歉 槍決你~謝らなければ撃ち殺す」)謝罪させた事件の顛末(続きそうだが)。
 記事は『自由時報』のものなので
、民進党・王定宇に同情的なバイアスがかかっている("ほぼ中立"なメディアは無い、当然だが)ことを前提にね(ちなみに、これまた胡散臭い立法議員が「この事件は黃如意の自作自演だ」と騒いでる)。

2008-10-29
「不道歉 槍決你」 王定宇遭恐嚇 指中國為他懸賞3000萬
〔記者陳詩婷、范正祥、邱俊福、黃文鍠、吳正庭/綜合報導〕
  台南市議員王定宇傳出因張銘清事件遭黑道恐嚇。王定宇昨天證實,的確有人向他提到,中國方面傳出以三千萬元做為懸賞他的花紅,甚至有人要求他透過鏡頭向張銘清道歉,並嗆聲說:「在鏡頭前面你最好道歉,不道歉的話,一槍解決你。」
  昨天凌晨主動前往北市刑大說明的關鍵人物黃如意,下午飛往金門擬循「小三通」到中國,被碼頭證照查驗人員攔下;黃強調,認同王的理念,但王對「好朋友」不禮貌,所以教訓了王幾下,當時不知道有恐嚇情事。

23日被約談 黑道在場
  警方表示,全案昨天報請檢察官指揮偵辦後,原本與王定宇相約下午三時許於台糖招待所製作筆錄,但王因需出庭而延後,直到四時卅分許,王開完庭,表達還要參加電視台節目,所以刑事局先讓王接受台南市警局製作服務處遭毀損案筆錄。王定宇昨夜下節目後,十一時二十分到達北檢。
  王定宇昨天上午在陳師孟、彭明敏等人陪同下,在立法院舉行記者會,說明十月二十三日當天疑似遭人脅迫經過。彭明敏辦公室透露,彭明敏參加民進黨「反黑心、顧台灣」大遊行時遇見王定宇,王定宇即告知此事,希望彭主持公道。
  陳師孟表示,不肖台商為討好中國官員而傷害台灣人民,傳簡訊給王定宇說「我會讓你一砲而紅」,馬英九應對此事表態。
  不過王定宇始終避談是否遭到威脅、也不願證實對方是否持槍威脅他,僅強調「應邀」前往指定地點時,裡面有「兄弟」提到,國台辦的人跟他們說,「我們的人被你們欺負了,你們這些人在這邊總要表現一下。」
  王定宇指出,十月二十三日上午十點半左右,黃如意和一群人到他的服務處,指他對他們的「中國朋友」不禮貌,且中國黑道已集資三千萬元做為懸賞王定宇的花紅,倘若王定宇不願好好解決這件事情,「大概就會消失了」。

刺青年輕人 貼耳嗆聲
  當天下午五點半,黃如意傳簡訊給王定宇,要求他到南京東路某地赴約。王定宇說,他依約前往現場後,黃如意先是生氣地表示,他不應該動張銘清、張銘清是他的朋友、老大,後來又說要開記者會。
  王定宇表示,一群人站到攝影機後面,一名二十多歲、身上有刺青的年輕人則貼近他的耳朵,告訴他:「鏡頭前面你最好道歉,不道歉的話,一槍就解決你,你不要想離開這個地方」;不過,他始終堅持台灣不是中國的,並未公開向中國道歉。
  
黃如意協助 全身而退
  王定宇提到,有人將手機拿給他,某自稱從事兩岸商旅的黃先生透過電話表示,願替他出錢登廣告道歉,他只要簽名就好;後來他要離開的時候,還有名年輕人追著要他簽名,說「不簽名怎麼走」。但在黃如意協助下,他最後順利離開,黃也告訴他:「我修理你是為了讓你走出大門」。
  對於外界質疑為何不選在第一時間報案,王定宇反嗆:「報案有用嗎?」他強調,政府願意派出幾千名警察保護陳雲林,但警政單位事前掌握他遭恐嚇的情資,卻沒有警告他,「我報案又能保障誰的安全」,政府有膽量就在海協會會長陳雲林來台時,請陳雲林做筆錄!
  台南市警局昨天表示,王定宇曾以人身受危害及驚擾為由申請保護,市警局經過評估,已經在前天指派一名隨扈貼身保護。
 記事によると、中国の何者か(記事では「大陸のやくざ)が、カメラの前で謝罪させたら3000万元(約一億円)の懸賞金を払う、とし、やくざがそれに乗った。彼らにはすでにお金が渡された。やくざは直後に金門島に渡り、「小三通」を利用して大陸へ逃れようとしたが出国できなかった。また、脅迫の疑いで逮捕(任意聴取、かも知れない)されたが、すでに保釈されている....。

 国民党としては「"外国"からの客に対して失礼だ」という線で押したかったのを、見事に脇役にぶち壊された、というところだろうか。ゴシップ記事なのでここまで。

20081028

しばらく帰国不可...

 わずかな給料で生活している身には、普段為替の変動は気になるものではない(気にしても仕方がない)。ところがここまで円高が進むと、飛行機代は出ても滞在費が出てこない、というか打ちのめされる。
 大体20%ほどの変動。日本に仕送りしている人は大変だ...。

結構深刻な失業問題...

 実感できるだけに心配。とはいえ私も境遇は同じようなもんだが...。

 学歴の比較的低い層は、こういったメディアにも乗りわかりやすいが、タチの悪いのは高学歴層なのだ。

 元々下積みをして、という価値観は皆無だし、大学卒業 → 高収入な仕事 → 無いならもっと箔をつけよう → 大学院進学・卒業 → もっと高学歴な仕事 → 無いならもっともっと箔をつけよう → 大学院博士課程進学(時には留学)... 特に男性の場合はここまでで兵役もくぐれば30歳近くなってしまう。

 運良く(或いは妥協して)仕事をすればいいが、仕事がきつい、給料が少ない、私はこんな仕事をするために学歴を積んだわけではない、などなど...。

 特に台北にはこうした層は膨大に存在する。私が授業をしている中壢などはもう少し地に足が着いた人ばかりだが。

 子供を信じて投資を続ける親が馬鹿を見る、というのは冷静な意見だと思う。

 汗をかかずに仕事をする者こそが偉い、なんて文化を持ち続けた悲劇。日本も人のことは言えないが。

 ちなみにキャプチャした画面には5%とあるが、実際には2倍以上の10~12%だと言う人もいる。そして若年層では15%位になるのではという話も聞く。高学歴失業者の中には外包(外注)でたまに仕事をする人もいるので、「失業」状態の定義がとっても曖昧なのだ。

 まぁ私の収入も低層に値するくらいしかないのだが。

20081026

台北駅前が(再び!?)埋まる...

 土曜日に行われた『反黒心,顧台灣(有毒食品に反対し、台湾を守ろう)』~反中国・反馬政権デモが成功裏(民進党発表「60万人」、警察発表「20万人」、日経新聞では「10万人」)に終わり、陳前総統の不正送金疑惑で劣勢だった状況を巻き返しつつある(かな)。

 来週の中国海峡両岸関係協会(海協会)の
陳雲林会長の訪台に抗議するため、彼らが打ち出したのが、これ。

 来週11/3から11/5まで駅前を占拠して抗議活動するらしい。

 毎日台北駅を利用する私には非常に迷惑なのだが、私の都合など関係ないわな。

 先日21日、下見に来た中国海峡両岸関係協会(海協会)の張銘清副会長が倒"された"(詳細は不明だが、多くのテレビ局では「突き倒された」)件では、結構多くの人が「外国からの客に"暴力をふるった"」ことに怒っていることは書いておこう。

 彼/彼女達からすると「これじゃ、大陸と同じ」だと。これは「台北の中流階級」の意識を代表しているかも知れない。これだけ恫喝されても自分たちの暴力を恥じるお人良さ、あるいは去勢されてるとも言えるが。きわどいなぁ。

 しかし、その昔々後楽園球場を見ながら「ここにいる全員が立ち上がったら革命が起きるのに」とつぶやいた、という話を聞いたことがあるが、人口比(2,300万人:1億2千万人)で言えば~最も少なく見積もっても~日本で50万人のデモが起きたらどうなるか? 間違いなく傾くと思うんだが、どうだろう?

20081024

来週も続く狂想曲...

 狂想曲は来週も引き続き奏でられる...。台湾人民に幸あれ。

20081022

悲鳴も上がる狂想曲...

 世界的な経済低迷下、誰もが当てたい、と思っているが全然当たらずこんな状況になっている。
 一枚100元、一等当選保障金額2億5千万元(約8億円)で週に二回抽選される「威力彩」の繰り越し賞金が16億元弱(約51億円)、一枚50元、一等当選保障金額1億元(3億2千万円)で週に二回抽選される「49選6大樂透」の繰り越し賞金が3億元弱(約9億6千万円)。
 そして売上げをみていると、「威力彩」が5億6千万元(約18億円)、「49選6大樂透」が1億5千万元(約4億8千万)で、週2回ずつなのでこの二種類だけでも週に45億円も購入されているのだ(台湾の人口は2千3百万人)。かなり無理をして毎回購入していることが想像される。しかし、当たらない。

 そして更に追い打ちをかけるように、次回から「49選6大樂透」の1等賞金に3回連続で1億元上乗せ。台湾人民、買わなければ転がり込んでこないから買わざるを得ないのだ。

 しかし、当たらない...。悲鳴が聞こえてきている。

20081021

日本野戦之月海筆子『亞波尼亞歌仔戲 阿Q轉世』

 北京帳篷小組の胡冬竹が前文を翻訳して配布してくれたので、ワードの簡繁変換を使って繁体字に変換。

《亞波尼亞歌仔戲 阿Q轉世》
櫻井大造(胡冬竹譯)

劇本備忘錄
  在我們在這個國家對成為“帳篷劇”的東西,進行再發現的過程中,作為擔任劇本創作的人來說,以何種“視點”構思帳篷劇,提出劇本,想稍作說明。
我們現在正想滯留在這片“貧困”無法以有意義的扎實的輪廓登場的土地上。我們稱這為“貧困無立錐之地”(貧困的脫領土化),我們的帳篷劇正是嘗試“奪回貧困的立錐之地”(貧困的再領土化)的反其道而行之。
  曾幾何時,貪欲是最大的罪孽,貧困甚至神秘。然後,最大的罪孽貪欲變成“懶惰”,貧困變得異化。西洋200年前的“正常”的發明,就是發明“人”。這個“人”是個性化的“主體”。國家作為行政管理者向這個“主體”提供事無巨細的服務,施以種種“紀律”,從而阻止人們從幸福社會脫軌。那麼相應的,“貧困”是從這個“紀律”隨便脫軌的結果,意味著欠缺“主體”,拒絕成為“人”。家庭生活的一部分、學校、工作單位、電視、醫院、政府職能單位、法院、監獄,甚至劇場,都是讓人們意識貧困是當事人自己罪惡的設施。
  但,世界已然不再需要那樣的“主體”。不需要被那樣的“紀律”的強迫神經所覆蓋的“主體”,而是需要有自主行動、移動能力、計畫立案、動機高揚,能發揮柔韌性的“自己”。
面對流動的、蜿蜒曲折的世界,瞬息萬變的不安定的世界,每個人都被要求負起不斷順應的責任,不管是誰,都必須對所有情況都作出選擇和決定,也即是自我責任和自我決定。
  這樣一來,作為“主體”的“人”已經死去,只剩下喪失所有連帶的“自己”和世界交換契約。
  像這樣,在變了規則的世界的趨勢當中,我們的帳篷劇到底是什麼?是不是只能像從前,把我們的貧困作為神秘的獻禮筵宴他人的場。抑或是,故意誤讀好像在世界之外的“表現”,讓人承認它作為資料館的價值,把它作為安慰自我的材料。
  我們是否能從連接為常態的社會(connectionism)騷亂中脫身?也許只有“主體的放棄”、“從自我脫身”、“恐怖主義”才是這騷亂的瞬間暫停。但,對於無數個中心散亂各處的世界來說,這些都不過是局部的、一時的。其結果,不如說是把資本的功能正當化,並強化整個系統。
  恐怕,我們的“場”需要的不是“主體的放棄”,而是“主體的重新審視”,不是“從自我脫身”,而是“自我的再創造”。不是顛覆“法的暴力”和“世界的恐怖”的“恐怖主義”,而是“新的怒的生成”。
  使“新的怒的生成”成為可能的,是能重新審視主體的“場”。並且,為了具體的創造這個“場”,比如,我們可以想像一種“被審判的身體”。
  雖說是“被審判的身體”,但這並不意味著自我處罰。這是指拒絕與世界的和解,與求索抵抗陣線的身體必然相遇的“事件”和“事故”。並且,在面對這“事故”時,人不正在這現世騷亂的膠著點上。這個膠著點,可以稱之為“世界的頸項”。當一切的未來消失的瞬間,人就會發現審判一方的世界的頸項。
  在《阿Q正傳》裏,被處刑的最後的瞬間,阿Q發現了人吃人社會的怪異。那正是“全新的恐怖的生成”。並且,我們已然是意識到那樣的恐怖的阿Q的子孫。在阿Q被處刑的前後,世界把罄竹難書的大量虐殺的遺體拋到世界的內部。不管這恐怖被怎樣試圖被從記憶中抹殺和忘卻,它已經變成烙在我們身體裏的記錄。
  如果,我們在被審判的瞬間,不只是忍氣吞聲下那恐怖,而是發現世界的頸項,伸出我們“憤怒”的指甲,不管它多微弱,世界都將負傷。
進一步說,我們的“無立錐之地的貧困”,通過想像“被審判的身體”,將在對世界“全新的憤怒的場所”內部被重新發現,並把“筋疲力盡的自我”作為“擁有自律性的自我”而重新創造。
帳篷劇必須重新審視自己的歷史,以它的慶典為杠杆,綜合記憶和忘卻,發現綜合形狀的構成和消失的方法論。這就是我們對我們緊繃的身體中刻下的記錄的活用。
  當然,刻在身體裏的記錄,就是“我們的死者”。相應的,我們的“貧困”就是我們死者的“貧困”,我們發現的“全新的憤怒”,就是內在于死者的“憤怒”。
  創造出那樣的“場”,就是賦予我們帳篷劇“表現”以可喜的“反省的形式”。

宣傳單資料
  西藏佛教的“活佛轉世”,據說是指以達賴和班禪喇嘛為首的西藏社會的高僧們,在死後49天之內完成投胎轉世。這個“轉世”,本身就是西藏社會的支配權力問題,圍繞它的認定,就必然有激烈鬥爭。圍繞兩位班禪喇嘛的騷動,去年中國政府公佈了“沒有政府的承認,轉世不被認可”的條例,以及對流亡中的達賴喇嘛14世的“拒絕轉世”談話等都是見證。
  我們先不管君臨最上層的西藏高僧的“轉世”問題,在此次帳篷劇中,主要是圍繞被這些支配者們的過剩政治直接剝奪生死的最下層的阿Q們,追尋他們的“轉世”。
  雖這麼說,最下層的人們到底有沒有“轉世”?到底是誰在尋找被處刑的孤魂轉世到哪里?不,就算萬一有人在尋找,但沒有相應的權威認定,還是“轉世”不得。
魯迅老師猜測的阿Q的最後,再進一步加以揣測的話,好像是這樣。

  ——圍著他的眼睛,不但咀嚼了他的話,還咀嚼他的肉體,拼命地咀嚼他。然後突然這些眼睛似乎連成一氣,開始咬他的靈魂。“救命!”阿Q好像沒有說,覺得全身仿佛微塵似地迸散了。
  阿Q的這最後的一幕,也是近年來在與我們或多或少有關聯的近鄰地區發生的眾多“虐殺”的風景。東京、南京、中國的整個區域、朝鮮、臺灣、沖繩——不管我們擁有的是被“虐殺”的前輩還是“虐殺”的前輩,也或者不管是被撕咬的靈魂還是撕咬一側的眼球,那撕咬在一起的靈魂和眼睛被粉身碎骨後灰飛煙滅的現場,正是我們的發祥或轉世之地。但,只不過搜索並把這一切呈現出來的力量,和認定這一切的勇氣並沒有攜起手來。正因為如此,“虐殺”才化作不起眼的身邊小事循環往復,變成我們看不見的常態。
  題目中的“歌仔戲”,是指臺灣面向大眾的民謠。在日帝統治時期,開始流傳這個稱謂。

20081018

不思議な隊列...

 昨日新竹にある內灣線に乗ろうと、竹東車站に行った時に見かけた葬列。

 写っているのは全て仕事としてやっているので悲しさのかけらもない人々。ビデオには映っていないが最後に2台の車を夾んでやって来る遺族と対照的だった。

 台北では決して見かけることができない風景。

 ビデオはコンパクトカメラにてビデオ撮りしたもので、編集は一切していないし、構図もひどいが、雰囲気だけは掴めると思ったので公開。残念ながら葬列の2/3しか写っていない。

 改めて言うがこれは『葬列。

20081016

狂想曲続く...

 一年半以上週に2回抽選して4回しか当選者が出ていない『威力彩』の累積賞金額が13億元(現在3倍で日本円)を超えて、ますます過熱している。


 写真を見てわかる通り32期、16週、つまり4ヶ月位週に2回たっぷりお金を注ぎ込む人がいるわけで、当選者が出るか、破産者が続出するか、なかなか目が離せない今日この頃。

 ちなみにこの『威力彩
は一等賞金が2億5千万元(現在約3倍で日本円)保障なのがすごい、というか、ごく普通のサラリーマンの年収が60~70万元(200万円前後)だと思うので、「狂ってる」としか思えない。どうだろう?

うんざり...

 国民党による前総統・陳水扁への攻撃は止まず、国民党系のメディア(大手のほとんどに影響力を持っている)では毎日彼の『不正蓄財の疑い』を書き立てる。

 全世界的に経済が混乱している中、空いた時間でニュースを読もうとするとこんな感じ。全てを『陳密帳(秘密帳簿の略か)』で埋め尽くす。

 もううんざり...。

20081011

幻の大国...

 中國時報(http://news.chinatimes.com/)の記事から。


中國時報  2008.10.11
大陸通姦雖除罪 台灣仍可追訴

 楊姓台商的妻子與人在大陸通姦,為何要千里迢迢將沾有第三者精液的衛生紙帶回台灣提告?法界人士分析,因為大陸地區通姦除罪化,楊某告不成妻子;但我國仍視大陸為「領土」,因此國人在大陸犯罪,台灣法律一樣可以追訴。

 據了解,因為大陸不罰通姦,當初楊姓台商是在徵信業者的「指點」下,以懷疑妻子到賓館「賣淫」為由報案,才說動當地公安出門執法。

 但法界人士提醒說,大陸法律雖然普遍主張通姦無罪,卻並非人人的配偶都可隨意「沾惹」!根據中華人民共和國刑法第二五九條規定「明知為現役軍人配偶,而與之同居或結婚,最高可處三年以下有期徒刑或拘役」,想要與對岸人士發展婚外情,最好先問問對方另一半的職業再說。

 法界人士表示,台灣與大陸國情特殊,兩岸人民關係條例中明確規定,大陸地區乃指台灣地區以外中華民國領土,所以國人在大陸犯罪,仍應受我國處罰。

 法界人士認為,楊姓台商應了解我國對大陸通姦仍有追訴權,才會跨海將證物帶回台灣提告。此外,採台灣司法途徑控告通姦,也將有利於日後進一步向法院訴請離婚。

 由於世界多數國家都已將通姦除罪化,如果通姦地點發生在大陸以外的其它國家,台灣管不管得著呢?答案是「無法可管」。

 因為依刑法規定,國人在國外犯罪,除了外患、內亂等特定罪嫌外,必須符合最輕本刑三年以上有期徒刑、犯罪地亦罰之的條件,才能適用我國刑法處罰。但我國通姦罪本刑最多一年,所以不論當地處不處罰,都不符台灣法律的要件。

 以鄰近的日本為例,日本在二次大戰後已將通姦除罪化,若一對台灣夫妻旅居日本經商,而妻子卻在日本與人通姦,丈夫即使返台提告,勢必會被檢方以行為不罰為由處分不起訴。

 ものすごく下世話なネタなんだが、
「大陸でビジネスをしている台湾の某揚氏は妻の浮気で、なぜ第三者の精液の付着したトイレットペーパーを台湾に持ち帰って告訴したか?
 大陸においては通姦罪は成立しない、しかし「大陸は『我が国』の領土」と見なしている『我が国』では、大陸において『我が国』の国民が犯した犯罪については『我が国』において起訴できるのだ。
...(中略)...
 近隣で起きた同様な事例は、通姦罪が廃止された日本において『我が国』の女性が日本人と通姦し、夫に即刻帰国させられた上で告訴されたが、不起訴となり罰せられることはなかった」
という話。

 台湾人なら誰でも知ってる、「琉球」~中華民国は沖縄の日本帰属を認めていない~で起きた場合どうなるのか?興味がある。

 ちなみに法律の規定は"兩岸人民關係條例"の中で明確に規定されており、"大陸地区の指定地区以外は中華民国領土であり、(中華民国)国民が大陸で犯した罪について『我が国』の処罰を受ける(大陸地區乃指台灣地區以外中華民國領土,所以國人在大陸犯罪,仍應受我國處罰)"。

20081009

台北駅の張り紙...

 週に四日台北から電車で50分くらいの所にある中壢という街で過ごしているが、駅前の商店街の経済を支えているのは高校生と外勞(外国人労働者)だというのが実感としてある。調査不足で申し訳ないが、彼らは更新不可の3年ほどの労働ビザで働きに来ている(近くおさらいするつもり)。
 上のは捷運から乗り換えて利用するエスカレーターの上り口にあったもの。中国語、英語、
タガログ語、タイ語、ベトナム語、そしてインドネシア語... 実は自信なし(笑)。意味は英語を見ればわかるだろうが、上が「ホームと電車の隙間にご注意下さい」。そして下が「発車してから(!!)の乗車/下車はおやめ下さい」というおなじみの警告。

 仕事中はどうかわからないが、街でショッピングを楽しむ彼/彼女らはとても楽しそうだ。それは救い。

20081007

已經公告的中毒食品...

 先日スーパーに買い物に行ったら、インスタントコーヒー~こちらでは「三合一」と呼ばれる一杯分にパックされたインスタントコーヒーがたくさん売られている~の棚が空っぽになっていた。どれもメラミンが検出されて回収されてしまったのだ。

 下のリストは学生が送ってくれたもの。結構な商品が回収・廃棄(疑問だが)処理されている。

第二彈 - 已經公告的中毒食品

量販店下架商品
◎麥斯威爾:即溶無糖、特濃咖啡、冰咖啡隨身包等沖泡系列
◎雙葉:冰沙系列、阿奇儂冰淇淋系列、布丁雪糕、紅豆牛奶冰棒
◎鄉味:純黑芝麻粉、山藥蔬麥餐、冰糖杏仁茶、山藥黑豆滋養茶
◎易而善:蜂膠幼兒奶粉、羊奶粉、麥精、糙米精
◎立頓:綠奶茶、奶茶
◎伯朗:三合一咖啡、奶茶、卡布奇諾、可可亞等沖泡系列
◎生活:布丁奶茶、純濃奶茶
◎義美:鮮奶茶-原味
◎貝納頌:經典曼特寧咖啡
◎三花:咖啡伴侶奶精
◎雀巢:香濃咖啡、奶精補充包
◎味全:36法郎焦糖瑪其朵咖啡
◎真鍋:石燒三合一咖啡、鴛鴦奶茶
◎美極:海鮮味噌濃湯、港式酸辣濃湯、紫菜吻魚湯
◎全國:麥芽羊乳、麥芽調味牛乳、麥芽調味牛乳
◎萬歲牌:杏仁飲、核桃飲、腰果飲
◎御之味:脆美司蔬菜棒棒餅、蕃茄棒棒餅
◎m&m's:牛奶巧克力、花生巧克力
◎大潤發自有品牌:FT三合一奶茶、咖啡、玉米濃湯等10項.RT巧克力濃奶、抹茶濃奶麥等4項
◎其他:
 .馬玉山抹綠奶茶
 .AGF Maxim焦糖咖啡
 .戀即溶奶茶
 .香港川貝杏仁粉
 .金鑽石植物鮮奶油
 .鑽石888特級鮮奶油(冷凍)
註:截至昨晚部分名單

資料來源:大潤發、愛買、家樂福

またまた...

 狂想曲が流れております。あと1億元は増えるので、11.5億元。日本円なら35億円。米ドルなら3,400万ドル。税金20%払っても毎日遊んで暮らせます。もう13週間当選者が出ていません(多分)。

 旅行に来る人はどうぞ。次は10/09、木曜日です。

この記事...

 この記事どうなんだろう。ちょっと時間がないので引用しておく(ブログなので消えるとは思えないが)。

蔣介石1949年想逃亡日本

台灣不是首選 蔣介石1949年想逃亡日本

  從蔣介石治國、治軍理念中的日本情結到退守台灣,蔣介石對日本的感受是複雜的……1906年,19歲的蔣介石踏上東渡日本的海輪。在日本,初來乍到的他親眼看到“近代建築陸續出現,象徵工業力的煙囪冒起黑煙”;七七事變後,蔣介石在廬山發表講話並指出:“我們固然是一個弱國,但不能不保持我們民族的生命,無論何人,皆有守土抗戰之責任,皆應抱定犧牲一切之決心。”

  1949年對於蔣介石來說日子非常不好過,在內外交困的局面下,蔣介石一年之內經歷了下野回老家、被桂系相逼的局面,面對解放軍的勢如破竹,他優先考慮遷居日本,其次才是台灣。

日本買房記:東京尋覓豪宅

  1949年1月,內外交困的蔣介石下野,把包袱甩給副總統李宗仁。1月21日,蔣介石帶著兒子及少數隨從離開南京,22日回到奉化老家。

  1949年4月初,蔣介石發電給國民黨政府駐日本軍事代表團團長朱世明,請他趕快回國,有要事相商;回國後不要在南京呆,徑直前往奉化溪口。4月15日,朱世明回到上海,在簡單處理了一些事情後,匆匆趕往浙江奉化。第二天上午,蔣介石在溪口接見了朱世明。過去,蔣介石接見部屬時,身邊要員陳布雷、陶希聖等少數貼身侍從均參與。這次接見朱世明,他不要任何人在場。

  蔣介石先向朱世明問了一下日本的情況,然後對他說:

  “我這次叫你回來,主要有兩件事,一是招聘日本軍事教官,二是代我在日本找一處住宅。這半年來,我們在東北、華北、徐蚌(淮海)戰役中遭受了大挫折,共產黨進軍江南已不可避免。我們在江南、西南雖然還有半壁江山,與共匪的鬥爭仍很艱難。根據目前形勢,我們在軍事上要迅速扭轉不利局面,不大可能。通過這兩三年的作戰,我感到我們之所以連連失利,主因是國軍戰鬥力不強,戰鬥一打響就紛紛潰逃、投降,沒有殺身成仁的決心、精神。這說明,我們國軍以往的思想教育、軍事訓練很不到位,或者說是走了過場。我們要扭轉敗局,戰勝共匪,沒有一支訓練有素、戰鬥力很強的軍隊是不行的。我們軍隊差的就是日本軍人的‘武士道’精神。你返回日本後,將我們過去釋放的日本高級軍官一一造冊登記,然後登門拜訪,並向他們表示,我國政府將聘用他們為軍事教官,用日軍的訓練方法幫助我們訓練反共軍隊。岡村寧次回去只有幾個月,估計他會接受我們聘請的。”

  蔣介石還特別囑咐朱世明,最好讓岡村寧次推薦人選。接著,蔣介石對朱世明說:“要你代我找住房的問題,是因為我考慮國內局勢越來越壞,李德鄰(李宗仁)他們正在與中共和談,如果和談成功,等於投降,我就不好住在國內了。桂系四處造謠說我干預政務,又屢逼我出洋,故我想在日本買一處房子。如果局勢進一步惡化,我想到日本住一段時間。如果我將來在國內實在無法立足,乾脆就長住日本了。”

  具體要求方面,蔣介石提出,房子的地點最好是東京市郊,既不要太熱鬧,也不能太偏僻,但周圍的環境、風景要好,還要比較安全,大小以能住20人為宜。

  朱世明告訴蔣介石,戰後日本經濟蕭條,東京市郊的房子很便宜,比較好找,他將盡力去辦好這件事。

  談完之後,蔣介石又囑咐朱世明:“你先多選擇幾處,然後再電告我,我作了決定再告訴你買哪一處。

  臨別,蔣介石還特別囑咐朱世明:“這兩件事要高度保密,任何人都不能透露,更不能讓李德鄰、白崇禧他們知道。”

  朱世明出來後,正好碰到了蔣介石的秘書周宏濤。周宏濤將朱世明拉到一偏僻處打聽蔣介石的談話內容。朱世明猶豫再三後料定周宏濤不敢對外人講,何況又是蔣介石最信任的貼身秘書,便將蔣介石交代的兩件事說了出來, 並囑他不要對任何人講。

朱世明之死

  朱世明返回日本後,先在東京找到了岡村寧次,談好了聘請日本戰犯擔任國民党軍隊軍事教官的問題。隨後,他派駐日參事宋越倫等幾名助手,分頭到東京市郊找房。經過數路人馬幾天的尋訪,終於在箱根為蔣介石找到了一處豪宅。

  此處豪宅有大小房屋20余間,是前閒院宮親王的故邸,環境優美,設計新穎,有會客室、花園、荷花池、健身房,價格約1.5萬美元。朱世明感到這處房子很不錯,當即發電告知了蔣介石,蔣介石回電錶示同意購買。朱世明馬上派人向房東交了預訂金。

  不料,此事走漏了消息,日本幾家大報,如《朝日新聞》、《讀賣新聞》做了報道。蔣介石得知此事曝光,十分惱火,大罵朱世明洩露國家秘密,損害了他的形象。

退守到台灣的蔣介石

  中華人民共和國成立後,蔣介石逃到台灣。在這期間,國民党駐日軍事代表團發生了“挂旗事件”(懸挂五星紅旗),蔣介石對朱世明更加痛恨。為報復朱世明,他以任國防部副部長為由,電召朱世明回臺。朱世明感到凶多吉少,立即辭去“團長”職務,跑到日本葉山隱居起來。哪知,蔣介石仍不放過,擔心朱世明投奔大陸,於是派特務追殺朱世明。據說朱死後好幾天,屍體才被人發現。

  1950年6月,北韓戰爭爆發,美國第七艦隊進入台灣海峽,阻止中國人民解放軍解放台灣,蔣介石在台灣茍延殘喘,未去成日本。不久,蔣介石在箱根預定的豪宅被轉賣給日本一個新貴。

  蔣介石陰謀逃亡日本的這一內幕,只有蔣與極少數幕僚知道。此事過去五十多年之後,才由其心腹周宏濤于在台灣說出來。

蔣介石放不下“日本”

  1948年8月23日,上海軍事法庭對中國派遣軍總司令岡村寧次進行公開審判,審判前,法庭庭長石美瑜接到署名蔣中正的加密電報,只能照辦,當庭宣佈岡村寧次無罪釋放。除了一個侵華日軍總司令被宣判無罪之外,蔣介石最終與日本簽訂和約,放棄了日本戰爭賠償。

  1945年8月15日,日本天皇裕仁廣播《停戰詔書》,正式宣告日本無條件投降。

岡村寧次在接受審判

  9月2日,盟軍接受日本無條件投降儀式,在東京灣橫濱港口美軍主力艦“密蘇裏號”甲板上舉行。盟軍最高統帥麥克阿瑟主持受降儀式,日本政府代表重光葵、梅津美治郎正式簽署向盟軍投降書,中國代表徐永昌出席受降儀式。9月9日,中國戰區最高統帥部接受日本投降典禮在南京舉行。日本中國派遣軍總司令岡村寧次代表日本在投降書上簽字。岡村寧次在其回憶錄中敘述簽字投降時的感想時稱:

  日中兩軍迄今已締結過三次停戰協定。第一次是一九三二年五月五日上海事變結束時的《協定》;第二次是一九三三年五月三十一日《塘沽停戰協定》;第三次是這次投降簽字。

  ……

  第三次卻陷入了率領一百二十萬大軍(包括台灣、法屬北部印度支那)簽字投降的命運。盟軍在東京灣受降的當天,蔣介石感慨萬千,在日記中寫道:

  雪恥之日誌(1928年濟南慘案以來的日記),不下15年。今日,我國最大的敵國——日本已經在橫濱港口向我們聯合國無條件地投降了。50年來最大之國恥與余個人歷年所受之逼迫與污辱,至此自可湔雪凈盡。

  蔣介石在8月15日發表的廣播講話中更加明白地說:

  我中國同胞們必知“不念舊惡”及“與人為善”,為我民族傳統至高至貴的德性。我們一貫聲言,只認日本黷武的軍閥為敵,不以日本的人民為敵。今天敵軍已被我們盟邦共同打倒了,我們當然要嚴密責成他忠實執行所有的投降條款,但是我們並不要報復。更不可對敵國無辜人民加以污辱,我們只有對他們為他們納粹軍閥所愚弄所驅迫而表示憐憫,使他們能自拔于錯誤與罪惡,要知道如果以暴行答覆敵人從前的暴行,以奴辱來答覆他們從前錯誤的優越感,則冤冤相報,永無終止,決不是我們仁義之師的目的,這是我們每一個軍民同胞今天所應特別注意的。

  這個講話的主旨後來被人們理解為“以德報怨”,它成為抗戰勝利後蔣介石對日關係的指導方針。“以德報怨”出自《論語·憲問》:“或曰:‘以德報怨,何如?’子曰:‘何以報德?以直報怨,以德報德。’”意思是,不記別人的仇,反而給他好處。如果用現在的話來對此做簡要說明,大概與“打了你的右臉,還要把左臉送上去”相差無幾。

20081004

『海角七號』"怪"進撃中...

 台湾映画『海角七號』の売上げが、過激なセックスシーンで知られた『色・戒』の売上げを超えて3億元(約十億円)に迫る勢いだそうだ。そんな中でこんなニュース。一人五枚買えるはずのチケットが突然三枚になり騒然としたらしい。

海角七號/怕票房冷清 屏縣府竟讓員工先買票
(2008/10/03 17:10) 影劇中心/綜合報導

在恆春拍攝的電影《海角七號》票房持續飆高,由於屏東沒有播映首輪電影的戲院,屏東縣政府為了讓在地人能看到《海角七號》,於本周六與周日兩天,在屏東市的中正藝術館播映4個場次,不過前天(1日)許多興沖沖地去排預售票的網友,在PTT屏東版上抱怨,場地明明有8百多個座位,上演4場,總票數應該有3千多票,預售票卻只賣1千多張,有人質疑縣政府是不是把票「公關」掉了。

據報導,屏縣府文化處副處長陳淑倩澄清,由於縣府先前擔心票賣得不好,就讓縣府員工登記,後來發現賣得很好,因此把這些登記票全部作廢,為此還發簡訊向員工致歉。陳淑倩說,縣府已經爭取再多加映兩場,分別是明天(4日)早上10時及後天(5日)下午5時,採全數現場購買,想觀賞的民眾必須現場購買。

《海角七號》目前大台北累積票房截至昨天(2日)為止,已經高達1億3千580萬元,暫居台灣光復以來最賣座華語片的第5名。因此,屏縣府假設《海角七號》賣座不佳的想法讓人匪夷所思,而且沒有跟民眾溝通過就擅自把票劃給縣府員工,就程序上就讓人詬病,與其後來再大費周章的把登記票作廢,何不一開始就讓縣府員工和民眾一起排隊買票,就不會有那麼多無謂的糾紛了。

 記事は、都市部での映画の大ヒットを尻目に、この映画の撮影の行われた屏東県では封切り映画館がなく、地元住民は地元で観ることができない。そのため屏東県政府はこの週末を利用して屏東市中心にあるホールで四回の上映を行うことにした。人々は喜んで予約をしたわけだが、会場には八百以上の席があり、四回の上映で延べ三千以上の席があるはずが、予約で発売されたのは千席余りしかなく、県政府に対して事情(チケットはどこに消えた)の説明を要求した。

 それに対して県政府の弁明は、「チケットの売れ残りを恐れて、あらかじめ県政府の職員に発売した。しかし、思いの外売れ行きがよく急遽職員購入分を取り消して、現在SMSにて購入した職員にお詫びしている」とのこと。また、「四日午前十時、五日午後五時に追加で上映し、この回については全票会場にて販売する」と発表した。要するに職員に優先的に売ってしまい、チケットが無くなってしまったのだ。取り消しと言ってもほとんど取り消せていないと思われる(特に議員や上層部には大量に配られたとの話もある)。


 最後に触れられているが、この映画は光復後の台湾映画ベスト五の売上げなのだそうだ。日本でいうと50億円近い興行成績というのだから、まさに近年まれに見る記録なのだ。

 更に最後はこうだ。「県政府の職員も民衆と一緒に並んでチケットを買っていれば、こんな意味のない騒ぎなど起きないはずだ」。ごもっとも。


 映画は娯楽映画として二時間楽しめるが、ここまで過熱するような映画ではないと思うのだが。まあこれは個人の感想。「何か」が「台湾」人の壺に嵌まったとでも言うべきなのだろう。

ビザなしプチ留学~入国拒否(日本)

 2年前から台湾の人たちはビザなしで日本に90日滞在できるようになった。と思っていたが、滞在目的が「観光」などに限られているらしい。関空で入国拒否に遭い移民署が留学の場合はビザを取得するよう警告を出した、と言う記事。

移民署:赴日留學先申請簽證 以免被拒入境
2008年10月03日

(中央社記者孫承武台北三日電)日前發生台灣民眾想以免簽證方式赴日本留學,在大阪關西機場遭拒絕入境情形,內政部入出國及移民署今天表示,日本免簽證的適用範圍是以觀光、訪友為主,提醒民眾若是到日本留學,需事先申請留學簽證。

移民署表示,自二年前日本開放台灣免簽證優惠措施,少數國人誤以為從此可自由進出日本,因此未事先辦理適當簽證即搭機前往日本。

移民署官員解釋,日本免簽證的適用範圍以觀光、訪友為主,想要從事其他活動則不屬免簽證適用範圍,因此有民眾抵達日本機場卻遭拒絕入境情事發生。移民署提醒民眾,如要前往日本從事觀光、訪友以外活動,應依日本規定辦理簽證,以免徒勞往返。971003
 日本人にも同様に認められている『ビザなし90日滞在』を利用して、台湾へ『プチ留学』をしている人も多いのではないかな。
 こういうのは、一般的に対抗措置を取られるので困るんだが。

20081003

台湾における持込禁止食品取締厳格化

 台湾では10月1日に色々な規則が改正されたようだ(詳細は後日)。特に旅行者に影響があると思われる改正はこれ。

 台湾では「携帯する動植物及びその製品は税関に申告或いは検疫を受けなければならない」という規則があるが、これまであまり気にしたことはない。

 しかし、10月1日より検疫犬を導入して取締りを強化すると共に新たに罰金が3千元~1万5千元が課せられることになった。曰く、

攜帶動植物或其產品入境時,應向海關申報或向動植物防疫檢疫局申請檢疫(本文若有提供連結,該連結將開啟新視窗)
主動申報,避免受罰!

攜帶動植物或其產品入境時,應向海關申報或向動植物防疫檢疫局申請檢疫,未依規定申報者,將處以新臺幣3,000元以上罰鍰。

攜帶下列物品須申報檢疫

須申報之植物或植物產品
  1. 活植物、活昆蟲、土壤
  2. 果實、蔬菜、切花、枝條
  3. 種子、種球
  4. 乾燥植物或其產品
  5. 藥草及辛香料

須申報之動物或動物產品
  1. 活動物
  2. 新鮮肉類
  3. 加工肉類(肉乾、烤鴨…等)
  4. 動物產品(骨骼、皮、羽毛、角、動物飼料…等)
  5. 含肉加工產品

附註:
入境旅客攜帶動植物或其產品未申請檢疫,將處3,000元以上罰鍰(新聞稿)
行政院農業委員會動植物防疫檢疫局新竹分局網站


 強調されているのは「自分から申告すれば罰せられることはない("主動申報,避免受罰!")」と言うことなので、しばらくはグレーな感じなら相談した方がいいかもしれない。

 ちなみに新聞によれば、
...
原來他們帶的家鄉小菜,滷牛肉、炸豬皮,全是禁止入境的食物,經由海關勸導,趕快申報檢疫,不只這些,出國最愛帶的泡麵內含肉塊就不行,但海鮮和魚肉就可以,因為這規定是要杜絕疫區肉品入境,魚肉海鮮不在範圍之內。

另外,加工過的肉鬆、肉乾、燒臘、香腸,也都禁止入境,植物類的話,生鮮水果也全都不能入境,不過加工後的水果沒問題。
...

「彼ら(一時帰国していたフィリピンからの外国人労働者達)が携帯してきた故郷の料理、滷牛肉、炸豬皮(揚げた豚の皮)などは全て持込み禁止食品で、税関の「勧め」によりすぐに検疫を受けたが、これらだけでなく、帰国にあたって一番持ち込みたかった故郷のカップラーメンに入っていた乾燥肉も駄目(以上全て放棄)。しかし、魚介類や魚肉は問題ない。なぜなら法律で規定されているのは対象区域の肉類の持込みであって、魚介類や魚肉はその範疇にない。

その他、加工された製品である肉鬆(肉そぼろ)、肉乾(乾燥肉)、燒臘(叉焼類)、香腸(ソーセージ)などは全て禁止。植物類では生の果物も全て禁止だが、加工されたものならば問題ない」

 で、最終的に初日は、
執行一天的成果,除了不知情的這群菲律賓籍旅客,警方先勸導之外,所有旅客都主動申報,沒有人違規。
ということで、「事情がよくわからなかった上記のフィリピン人(達)に対して申告を「勧め」た以外、該当する旅行客は全員申告し、違反者はいなかった」らしい。

 しばらくは厳しい状態が続くと思われるので持込み品には要注意。日本人からみれば3千元(一万円)など大したことがないかも知れんが、考えてもみて欲しい、水煎包が300個も買える値段だ!

 今まで税関でフリーパスだった日本人が騒ぎそうだな。
 忠告しよう。君の国ではないのだから、礼儀をわきまえるように。

最近少し...

 夜の授業の始まりは生徒に最近のニュースなど話題を出してもらっておしゃべりをするのだが、一人の生徒は、今台湾には「陳前総統の送金疑惑」「毒入り粉ミルク」それから「株価」、この3つのニュースしかないのだ、と言っていた。

 特に前総統の送金疑惑の問題は明らかにキャンペーン化しており、毎日膨大な量の情報が流される。

 同様に毒(メラミン)入り粉ミルクの問題も生活に直結しているだけに都合の悪いことを隠しておくのにちょうど良い。








 そんな中、明らかに風向きが変わってきたと思うのは、最近政府の中国べったりの姿勢に対して少しずつ批判がメディアから出てきたこと。

 昨日も新竹県政府の招きで大陸商品の物産展を開こうとしたところ、抗議の農民が押し寄せ中止(少なくともそう見えた)を余儀なくされていた。

 経済が低迷する中で不満は高まっているようだ。これをスキャンダルでかき消すのは難しくなっていると思われる。

20081001

薔蜜通過後の傷跡(01OCT208)...

 ちらりと見たテレビでの報道。
 左側の映像の中に人が見えるが、彼らが作業している間にも路盤(アスファルト=脆い だと思う)の下の土がどんどん崩れていくのが見えて恐ろしくなった。台北近郊(要するに都市部)で生活していると全然わからない。