soliloquist... a man who has funnymouth... [via gwt for mobile devices]

20080129

台湾ビザなし滞在許可期間延長

 少し前から言われていましたが、台湾外交部が正式に2月1日より日本人の台湾におけるビザなし滞在許可期間の、これまでの到着翌日から30日間から、同90日間への延長を発表しました。これによって、今までとは違う滞在の仕方が可能になりますね。

我將給予日本國民來台觀光停留90天免簽證待遇

我國政府決定自本年2月1日起,對免簽證入境我國觀光之日本國民在台灣停留期限由目前之30天延長至90天。
由於日本自2005年給予我國人赴日90天免簽證待遇,基於平等互惠原則,同時也為繼續促進兩國實質關係發展,經外交部積極協調各相關機關後,決定從本年2月1日起開始實施這項簽證新措施。
去 年台日兩國人民互訪達250萬人次之多,日本每年約有120萬人次訪台,預計在本項簽證新措施實施後,能更加便利日本國民來台進行短期或中期之觀光旅遊活 動,增進兩國人民之交流。外交部期盼日本政府能夠積極向日本國民宣達我國這項簽證新措施,促使日本國民踴躍前來我國觀光旅遊,增進相互理解。(E)


20080126

獅子面...

 ニューヨークから戻って以来、時差ぼけと疲れと環境の変化がともなって更新の情熱がすっかり薄れてしまいました。ようやくのんびりとした土曜日を過ごし、一息。

 今日は、邱永漢(きゅう・えいかん)氏の自述伝『わが青春の台湾 わが青春の香港』を読んでいました。ひとつ興味深い記述が...

...すると、巡視官はいきなり拳銃をぬいて男に向かって発砲した。男は前かがみに倒れかかり、ベランダの手すりにうつ伏せてしまった。ピストルの弾丸が心臓を貫いてしまったのである。
撃たれて死んだのは、大稲埕の老鰻(ロオモア・やくざ)の身内であったから、他の仲間が黙って引っ込むわけがない。翌二月二十八日になると、お祭りの時に出陣する獅子面を担ぎ出し、顔役たちが「店をしめろ、門をとざせ」とふれてまわった。商家は真っ昼間からシャッターをおろし、獅子面を先頭にした行列が街をねり歩き、そのデモ隊が専売局の門前に着く頃には、三千人からの大部隊にふくれあがっていた。
...
 これは二二八事件に関する記述ですが、この『獅子面』について興味はあったのだけれどずっとそのままだった。今年はこいつについて調べてみようと思います。

20080117

煉瓦は...

 途中成田での6時間の乗り継ぎ時間を経て、29時間かけて戻ってきた。

 あまり浮き浮きする街ではなかったけれど、台湾に戻ったらきちんと煉瓦を積もうと、きちんと目地を埋めよう、そう思った。一つずつやらない限り街の風景など変わるわけがないのだ。

20080106

骨休め...

 火曜日(1/8)から8日間の予定でニューヨークへ。もしから死ぬまで行かないと思っていたのだが、縁あって。

 最近はいい加減台湾のディテールのない街にうんざりしていた~中華民族的な「美」を理解できないのかも知れん~のでいい機会だ。存分に西洋の「美」を堪能したいと思う。

20080101

新年快樂新年快樂!

 新暦の大晦日。こちらでは特に人々の気分がはやる感じもなく、夜9時半に授業が終わってバスで台北市内へ。中壢にはたくさんのタイ人が出稼ぎに来ているが、彼らは楽しそうに大晦日~休日の前夜~を楽しんでいるようだ。バスは順調に中和で高速道路を降り、永和から福和橋を通って公館に着くはずだったが、ここで大ラッシュ。

 わずか500mの橋を渡るのに30分mかかってしまったのだ。その理由は路肩側を走るバイクの群れ。彼らは信義区(101などがあるエリア)で行われる台北市政府主催のカウントダウン・イベントに向かっているのだ。橋が終わったところで車用の車線にもなだれ込んでくるので、車線がすべてふさがりにっちもさっちもいかなくなっていた。

 本当は直接家に戻ってもつまらないので、会場付近へ行ってみようとも思っていたのだが、この状態を見てあきらめた。辿り着けるわけがない。

 公館からバスに乗り、屋上にある我が家へ戻ってきた時に、四方から花火が揚ってきた。

 2008年。新年快樂
新年快樂!